れさわ

2020.12.22

2回目の訪問

火曜朝6時45分入室。朝の部は入れ替えで暗闇サウナサイドへ。前夜から日の出の時間を確認し朝を迎えた。興奮しすぎてソワソワしながら身支度整えまずは内湯で寝起きの体を温める。絶妙温度、やわらかい肌あたり。ずっと入っていたくなる。

ワクワクと木の扉を開けサ室へ。先客お一人。暗すぎてシルエットしか見えない。細い細い採光窓から少しずつ朝の光。そして熱を帯びたストーンの静かな赤い光。途中先客さまもいなくなり、暗闇と静寂の時間。少しずつストーンにほうじ茶水をかけて室温を保つ。昨夜の女湯サウナより温度が高い気がする。時間は気にしない。熱が体の内外に行き渡ったタイミングで退室。

シャワー水風呂外気浴は露天スペースに。オーバーヘッドシャワーで体顔頭冷やして水深1.2m、水温14度の水風呂へ。4段ほどの階段をゆっくり降りながら水に浸っていく。最下段にたどり着くとちょうど肩まで水に浸かる。ひんやり寒い朝。さっと外気浴スペースへ。

まずは水風呂横のでっかい岩と戯れる。上に寝そべってみたり、座ったり。ひんやりするけど不思議と冷たくない。が冷えてくるので露天にドボン。温まったら森に向き合う形に置かれた寝椅子でごろり。青さが和らぎ少しずつ明るくなる空を眺める。ここでは給水、お水以外に温かいほうじ茶があるのがありがたい。また冷えてきたので今度は薬湯へ。こっちも寝椅子が沈められている。日本中のスパ銭にこれ置くといいと思う…争奪戦になっちゃうかな。

昨夜の女湯サウナとは全く異なる、力強くネイティブなサウナ。家の人はこっちの方が好きとのことでした。自分はどっちも好き。

そうだ、らかんの湯のいいところはすごくちゃんとお手入れされているということ。夜も朝も頻繁にスタッフさんがやってきて、備品チェック、消毒、清掃などなどほんとこまめにやってくれていた。ありがとうございました。

美味しい朝ごはん食べ、御船山周りさっくり走って一路佐賀市へ。2年越しで想いを寄せていた「カレーのアキンボ」さんでランチです。カレーの枠を軽々と飛び越え美しくカレーを再構築するお若いシェフが古民家で営むミラクルなお店。美しく気さくで優しくて、なんとなくらかんの湯と通じるものを感じました。さて、これから山口県へ…何しにいくのか。わからないがまぁ、いいや。

れさわさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真
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