金浦温泉・学校の栖
ホテル・旅館 - 秋田県 にかほ市
遠征サ活、3日目午後の部でイン。
今年の締めをどこにしようか？
帰るルートを加味して、2度目の訪問となるこちらにしてみました。
これで今年のサ活はラスト。
気持ち良く締めたいところ。
年末とあって、浴場は芋洗い状態。
サウナもタイミングを見計らって入室と不自由な感もあったけど、比較的民度はよく気持ちよく過ごせました（一部ベラベラ喋るアホがいましたが）。
こちらは秋田では数少ないセルフロウリュが可。
サ室が広くなく積極的にやらんでも良い感じなんですが、この日は出入りが多くて温度が安定しない感じ。
隣のじいちゃんに「ちょっと水かけてくれねぇか？」と話しかけられる。
「何杯かけます？w（ニヤリ）」と返す。
「まがせる（任せる）www」とじいちゃん。
「じゃあ、2杯でw」とロウリュ。
「足りました？w」と聞くと、「じゅうぶんだw」とじいちゃん。
ちょっとホッコリしました。
サ室での会話は基本的にしないのですが、ラストは気持ちよく締めたいので、穏やかに過ごしてみました。
また、自分としては珍しくスマートバンドを車内に忘れてしまい、時間や心拍数が測れない状態だったのですが、「まぁ、たまにはそういうのにとらわれないのもアリか」と体感でサ活に勤しむ。
かなりゆる〜くサウナを楽しめました。
サウナって不思議なもんで、素っ裸になれば飾るものも何も無くなるので、余程じゃなければ社会的身分や肩書なんて関係なくなる空間なんですよね。
物凄くフェアな空間というか。
そんな空間だと、その人の人柄だけが汗のように浮き出る。
しっかりした人、雑な人、気を使う人、自己中な人…。
たった数分間の中で、色んな人がいるんだなぁと感じ取れる不思議な空間。
そんな小さな世界の中でもマナーだったりとか、施設のハウスルールがあったりする。
そんな中で、どう振る舞えるか？
それ次第でストレスを感じることもあるし、素晴らしく気持ちよく過ごせる時もある。
どれもこれも一期一会で、二度と無い空間。
サ室の中で、素っ裸で何も着飾らない自分は、どんな人間であるのだろう？
そう考えたりもする。
今年はサウナにハマって、サウナ狂いになりかけてる気もしますが、サウナの面白さってこういう事なのかな？と振り返って思います。
良い締めのサウナになりました。
オロポのクエン酸マシも染み渡るってもんです。
良いお年を。
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