やわめん

2021.07.31

1回目の訪問

歩いてサウナ

夏休みのひとり旅、デラックスカプセルを利用。長旅と暑さで疲労困ぱいでしたので早めの15時にチェックインして温泉と天然水と食事を楽しみました。営業30年ということで、かなり古い施設で、カプセルホテルというよりは湯治場という雰囲気です。お年寄りの利用者が多かったので、余計そう感じました。

まず温泉2種に浸かります。
無色透明な硼酸泉、源泉温度37.1度とちょうどいい湯加減の単純温泉。
昆布茶みたいな色の重曹泉、深めの浴槽で全身ドボンと浸かれます。美肌の湯らしいです。しかし、2種類でこんなに違う泉質なのは珍しいです。まず、同じ場所で2回、いや3回も掘削したと思うと、かなりの費用がかかったのではないかと…

サウナは最近ロウリュできる電気ストーン式のストーブになったということで、内装も新しいです。20分ごとにオートロウリュが発生し、うまく時間を合わせれば1時間3セット、ロウリュを味わえます。サウナ室がL字型で端にストーブがあり、別の端は寝転びサウナができるスペースになってます。この部屋の設計だと自分の好きな温度をお客さんが選べます。熱いのが苦手なら奥の方、熱いのが好きならストーブ前に行けばいいのです。これは温泉2種とあわせて無限の組み合わせが楽しめます。

水風呂、槙という木材の大きな浴槽に天井にあるパイプから水がダボダボと降り注いでます。この水がここの自慢の六甲山由来の天然水「布引の水」。この時ばかりはスキンヘッドの人が羨ましいと感じました。頭から降り注ぐ水を浴びながら飲めるからです。水温は18度ぐらいかな、標準的な水風呂の温度です。ここの水風呂は長く入っていたいので、このぐらいがちょうどいいです。最初は気持ち良すぎて5分も入ってしまいました。だんだん自分の身体が水と一体化していく感じがするんです。「しきじ」の水は自己主張が強かったですけど、「神戸クアハウス」はやさしさの塊みたいな感じです。カランもロウリュも料理も全部この水を使っているそうです。これって贅沢ですよね。

屋上の外気浴スペース、金曜の夜まで寝椅子が2つでしたが、土曜の朝は4つになってました。最近、寝椅子が2つ壊されたそうで、その対策かも知れません。残念なのが天井に軽鉄の透かし屋根になっており、視界が遮られてイマイチ開放感がありません。水風呂浸かりすぎて冷え冷えから、カンカン照りの日光浴をしました。屋上には硼酸泉の露天風呂があり、内風呂よりも少しトロミがある気がします。

水がおいしいところは料理もおいしいの法則に違わず、名水レストランの食事も良かったです。ただ、朝ご飯の営業をしていないので、そこを計算に入れて旅程を立てる必要があるなと思いました。

やわめんさんの神戸クアハウスのサ活写真
やわめんさんの神戸クアハウスのサ活写真
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