ホテルロイヤルヒル福知山&スパ
ホテル・旅館 - 京都府 福知山市
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カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球で
いつもどこかで朝がはじまっている。
(谷川俊太郎「朝のリレー」)
朝6時30分のロイヤルヒル福知山の露天風呂はまだ暗かったのですが、
徐々に朝の光が差し込んできます。
7時00分にサウナに入り、
7時12分には、おそらく一桁台の水温の水風呂へ。
7時14分に身体を拭きつつ、朝の空気を感じながら外気浴。
7時18分に思ったのですね。
結局のところ、残された者にできるのは、
日々を丁寧に丹念に生きることではないのかと。
お湯のあたたかさのありがたみ、
きれいな水があることの素晴らしさ。
丹念に生きるということはなにげない毎日を慈しむということ。
そんなことを考えながら、
8時37分にロイヤルヒル福知山を後にしました。
また明日、朝が来ます。
7時9分福知山に日が射します。
男
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