オロポイケちゃんさん

2023.08.06

2回目の訪問

「青の時代」の青についてのピカソ自身の言葉を、
私は、ピカソの文献のうちに見附ける事は出来なかったが、
「彼は、この青について時々非常に昂奮して話したことがあった。
その話し方には祈祷者の洩す吐息の様なものがあった」
とサバルテスは書いている。
(小林秀雄「近代絵画」)

小林秀雄の言葉を借りると、
ピカソの青は、明るい光と色の氾濫していたパリの画壇に凡そ不似合いな憂鬱な色調であると。

そして、時空と場所は代わって今日の小浜の濱の湯です。
青という色がこれほど多幸感に充ちているとは。
空の澄みわたった気持ちの良い青色。
そして空の青色をいっぱいに受けて鮮やかに輝く海。
そして、内風呂のかわり湯も青でした。
クール系のメントール配合の入浴剤が、
夏祭りのフラッペのブルーハワイを思わせる青だったわけで。

サウナも5セットと満喫。
ととのいながらながめる濱の湯の「青の時代」には憂鬱という言葉は似つかわしくありません。
ピカソも青の時代にサウナに入ったらよかったんだよ、たぶん。

風呂上がりにビールを飲みながら、
海と空をぼんやりとながめていたら、
心地よく酔ってしまって、
気分と頬が「ばら色の時代」に移行しましたが。

オロポイケちゃんさんさんの濱の湯のサ活写真
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