サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
混んでいた。コロナの影響はどこ吹く風。サ室・休憩スペースは常に満席状態だ。しかし、人が多くても滝の音が話し声をかき消す。目を閉じれば母胎還り。大人だとか子供だとか、もう関係ないよ。
イキタイ登録後は初のしきじ。なのでテキストを起こしておこう。
#サウナ
フィンランド・薬草(蒸し)の2種類。前者は110度、後者は60度ほどだが、体感的には薬草のほうが熱い。たまらない香りの蒸気がムワッとしている。
一方、フィンランド式は温度の割には熱さを感じない。しかし、体は正直なもの。気がつけばきめ細かい玉の汗が全身にびっしり。
両者とも熱い。しかしそれが気持ちいい。倖田來未ならエロカッコイイ、こびとづかんはキモカワイイ。ならばしきじはアツキモチイイ。複合形容詞がその時代のトレンドになるのだ。
#水風呂
この水がいつか枯れてしまわないか、心配になる。しかしここは水の惑星。そんな心配は杞憂なのだ。「枯れないうちに、たくさん入っておこう」そう思うための口実に過ぎない。
#休憩スペース
何か工夫が凝らされているわけではない。ただベンチとチェアがあるだけ。そこに腰掛けると、感謝の気持ちが芽生えてくる。置いてくれてありがとう。イスを作ってくれてありがとう。良いマナーをありがとう。最高のサウナをありがとう。
スタッキングチェアはMADE IN ITALY。フェラーリやマセラティを作るクラフトマンたちも、このイスに座ってよろこびを感じているのだろうか。
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