ウェルビー今池
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
カプセルホテル - 愛知県 名古屋市
拙者は全国各地(愛知に限る)を旅する流浪のサウナー。そうさなぁ(そうサウナァ)、流浪リュウの民とでも呼んでくれ。日々生死の境をさまようそんな整いを求め拙者はこの尾張の国を牛耳る城にやってきた。
まずは戌の刻(令和的に言えば19時)の柳さんのロウリュウ。彼の出で立ちは戦国を生き抜いたサムライ、前田利家を彷彿とさせた。長身から繰り出されるその一振が空を切り、そこには存在しえなかったはずのホムンクルスが拙者の前に立ち塞がったのでござる。ロイ・マスタングがホムンクルスを操る、そんな絶望と臨場がこのサ室には錬成された。
続いても戌の刻(日本人風によれば20時)徳留さんのロウリュウ。彼の姿を見るに薩摩藩(今で言う鹿児島県)か高鍋藩(廃藩置県後で言う宮崎県)の当たり出身だろう。風のたなびく街で育った彼の風を操る姿はどこか懐かしいものを感じた。ノスタルジィーー💦✨✨✨✨✨
最後は亥の刻(ゆとり世代で言う21時)小谷さんのロウリュ。拙者は生まれながらにして峰打ちと死の間を求め旅をしてきたがここがゴールのようだ。いや、ゴールと言うよりgame overかもしれない。彼のタオルさばきはかの剣豪佐々木小次郎をも超える。私は斬られたことすら気付かぬまま残心を目の当たりにしてしまった。彼の持つタオルは逆刃刀ではなかったようだ。逆刃刀も名職人が研げば殺しの道具となるように、風も彼の手となればテポドンにもなりうるというわけでござる。
ここにて拙者のるロウリュウ生活に幕を閉じる。来世でまた会おう。
?????何言ってんの?笑
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