生姜サウナ「金の亀」
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
18時過ぎ入店。
仕事始めの帰りに。
今年は春先まで赤坂に入り浸りそうなので、いつも行くサウナ東京をパスしてこちらへ偵察に。
狭い。
HPの画像との印象の違いに面食らいつつ、サウナ室の扉から暗い室内を伺っているとスタッフの方から中へ促された。
アウフグースの最中だったらしく、中は御同輩でびっしり。空いていた1段目中央に滑り込む。スピーカーから流れるロマンスの神様に合わせてタオルを振り回すスタッフを、超アリーナ席で見上げながら呆然。
何が何やら。
そうこうしていると熱さに耐えられなくなったであろう先客が、櫛の歯が抜けるように外へ。そのスキに最前席中央から3段目へ移動したが、これが良かったのか悪かったのか。
着座した時点で既にかなりの発汗量で、自分のペースも狂わされていたところに、トドメの個別アウフグース。
結果的にこれが人生初の熱波体験になった。
あれが熱波というものか。
煽がれる度に、耳と乳先がチリチリと鳴り、全身の表皮がビリビリと剥がれる錯覚に陥る。聴こえていた音は空耳だろうが、マジで意識が飛ぶかと思った。
水風呂から上がると立ちくらみ。シャワースペースの椅子でグロッキー状態を何とか立て直して、上階の休憩スペースへ。
あれは初心者にとっては危険だ。
確かに休憩中には、未体験のクラクラがやってきて最高だった。クセになるのも分かる。
しかしアレにはまったらきっと俺は戻って来られない。
その後、オートロウリュも熱波もない、軽めを2セットいただいて終了。
生姜水がうまかった。
通人の好む、ストロングスタイルの店だった気がする。
おみそれしました
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