白山湯 高辻店
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
入口上にある看板のネオンがアガる。
中はTHE銭湯!なレトロ感はありつつも綺麗に掃除されているのが嬉しい。鏡には、地元の眼鏡屋さんや皮膚科の広告が。ほっこり癒される。
体を洗って早速サウナへ向かう。
仕切られたドアを開けると、露天風呂とサウナと少しの洗い場スペースがある。
サウナのドアには「体臭、ワキガのひどい方がいらっしゃるので、必ず体を洗ってからお入りください」といったかなりパンチの効いた注意書きが。こわいて
ドアを開けると、上段も下段も人がビッシリ。仕方なく露天風呂に入って待っていると、サウナ前の洗い場にいた老婦人が穏やかな表情で何か話しかけている。
聞き取れなかったが、サウナのことかなと思い、「サウナ混んでますね〜」と話すと、老婦人は「汗を流してから入らないと」。お叱りの言葉だった。
「サウナ入れなったんですよ」と説明すると、「あらそうなの」と体をクルリと向き直す老婦人。どちらも悪気はないので仕方ないのだが、なんとなく気分が下がる。
その後も、露天風呂に入ってくる子供や若い人の行動を逐一チェックする姿を見て、この老婦人が「サウナ前の番人」だということを知る。
その後、無事サウナへ。程よく熱く入りやすい温度で、水風呂も深さがあって気持ち良い。
ちなみにサウナには、場所取りおばさまが3人いました。サウナの中にも番人必要かもね
脱衣所でも、ベンチの上に荷物のカゴを置いて着替えるお婆様に「ここにカゴを置かないでくださいね〜」と注意するおばさまが。そしてそれを無視して着替えるお婆様。
関西銭湯デビューとなった白山湯。京夫人らのガッツが、垣間見えたそんな日でした。
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