あおさく

2023.06.28

1回目の訪問

一晩で2つの温浴施設を体感した気分だ。
第一夜は、「湯屋」の名に相応しく語らう社交の場。第二夜は、こだわりのサウナを味わう黙浴の「整い」の場。

施設に着いたのは19時。
オープンから間もないのでキレイ。和風のコンセプトが入り口から一貫しており、こだわりを感じる。
やや分かりづらいチェックインの仕組みだが、後は一つの電子キーで靴箱、ロッカー、清算を兼ねており便利。サ室で熱くならい素材なのも配慮を感じる。

浴室内は中央に湯船を配置。その周囲を洗い場、サウナ、整いスペースが囲む。

第一夜。19時台。
ともかく人が多い。だけでない。グループが多くて騒がしい。湯船でもサ室でも会話がはずむ。湯船が中央にあるため、整い場にも会話は響く。まさに湯屋。社交の場。

サウナ。
売りのAIオートローリュ「薙」。この時間帯は2-3分で出入りする人も多い。そのたびにローリュ発生。人が入る、ローリュ。熱波。避けるようにサ室を出る。ローリュ。人が入る。この繰り返し。頻繁に発生するローリュ。
ローリュを発生させるために、人の出入りを促しローリュを起こす、無限ローリュ状態。

セルフローリュの「荒」。熱くて人が少ない。何より熱いのは引きっぱなしのタオル。びしょ濡れ。サウナマットも無いので蒸されすぎて熱くて座れない。

整いスペースに向かうも椅子に空きがない。大量の整い難民。洗い場の椅子で休む人も。整い椅子からも談笑が聞こえる。

最初の30分で何度帰ろうと思ったか。これが第一夜。

続いて第二夜。20時台。
一気に人が減る。会話はほとんど聞こえない。

薙。AIローリュの頻度が減る。サ室内の温度を回復するというより、熱いのが欲しい、と思ったタイミングで、来る。AI感。気持ちいい。

荒。スタッフに余裕が出たのかマットも交換。交換も迅速、サ室を出されることがないのも嬉しい。ほぼ貸し切り状態でセルフローリュも堪能。

水風呂。
水温15度台。場所によりバイブラあり。深さもあって快適。ブルーのライトも非日常感。

整い。
静寂。送風機の風もあり気持ちいい。椅子の数も充分で待ちは全くない。椅子が横並び配置なのも落ち着く。もう少し暗いと嬉しい。

赤坂湯屋。湯屋と整い。どちらを目指すのか。
まだ中途半端に感じた。素晴らしいサ室があるので、できれば良き整い場にもなって欲しい。

せっかく広い座敷があるので、整いの場として浴室(黙浴)、社交の場として座敷、と分けるのはどうだろう。座敷はガラガラだった。セットプランを充実させるのも手だと思うが。
切に願う。

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