松本湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
誕生日の余韻も冷めぬ間に労働の疲労が押し寄せてしまう。私はリモートワーク主体で通勤の労苦からも比較的解放されていると言うのに。。。そこで火曜日の夜はやはり松本湯。
まずは入り口で今日もマスコット的存在の「かめ吉」君にごあいさつ。「サプライズでバースデーしてもらったんだってね。イイネ」と言ってくれたかどうかはわからないが、今日は寝ているかのように静かにでもプカプカと揺れている。
そして番台へ。男風呂は人数が多いらしく、番号札をいただいてしばしロビーで待つ。パートナーは私よりもサウナに強く滞在時間が長いので、こちらは滞在時間が短くてもちょうど良い。
そして順番が来てお風呂へ。まずは身体を洗い、真湯→薬湯→冷泉泡湯と使っていたらすでに整ってしまう。ここで家に帰ってもおそらく幸せなのだが、それではサウナの報告が出来なくなってしまう。トントゥもたまらない。これではいけない、という理由ではないがサウナを開始。松本湯では20分ごとのオートロウリュの時間に合わせて動くので、ここからは20分のインターバルの中にサウナ→水風呂→脱衣所の椅子で休憩→冷たい泡湯→薬湯→真湯を詰め込んでいく。それを3回繰り返す。毎回とても気持ちが良い。
オートロウリュウのときに照らされるストーブを見ていて、思ったのは映画『猿の惑星』のように人間がこのまま環境を破壊して絶滅してしまったら、未来の猿や人間の生き残りはサウナを見てなんと思うかということ。2021年、東京に住む人類はストレス過多に苦しみ熱波と冷水というカウンターストレスで「リセット」することで心身の健康を保っていた、とか言われそうだ。
だがカウンターストレスと言うには勿体ないこの悦楽。心身は整うし、身体は清められた感じがするし言うことない。そんな気持ちを胸に、帰りにカメ吉君に挨拶すると、「でしょ?」と言われた気がする。
男
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