かいT

「外気浴スペース無いけど窓が付いてるとこで休めるタイプのサウナは風が強い日にかぎる」

まさにこれ。
台風の影響で風に煽られる中、お盆でごった返す
歌舞伎町を通り抜けて到着すると、ホテル目的の
インバウンドの風がこれまた強く吹いており、
コロナ前のカプセルホテルの様子が戻ってきたなと
どこかノスタルジックな気持ちになる。

特にオートロウリュのタイミングを見計らうわけ
でもなく、たまたま重なるかどうかの運試しを
自分に課したところ、2/4の確率でヒット！
肌痛に優しい蒸気に歓喜するや否や、極烈の熱さが
襲ってくる長時間のロウリュはまさに一段登って
また一段、ポケモンでいうところの四天王のように
次から次へと試練が舞い降りるわけで、ただしこれを
乗り越えた先に待っている至極のジャックポットに
狙いを定めてとにかく耐える。

水風呂は18℃くらい、ヴィーナス像の眼下、
自ら水流を作り、温もりの壁をぶち壊す。
外界と唯一交流の機会がもてる僅か3つの
背もたれイスの空席状況を見計らい、移動。

台風が運んでくる新宿歌舞伎町の生緩い風は
隔たりの窓を通過し、ととのう為の穏やかな空気
へと進化を遂げ、何度でも究極の世界へと導く
のでありました。

個人的にはテルマー超えもあると思いますが、
皆さまいかがでしょうか、、、

金曜はいつもより混むので、22時〜24時あたりが
狙い目。
気まぐれのアウフグース（ならぬ、送風機的な
マシンで人工風を送ってくれる）に当たって
バッチリ汗だく。
ここは本当に期待を裏切らない。
これぞホームサウナと呼ぶに相応しい聖地です。

「自然派サウナのTOP of the TOP」
とにかく川の状態が最高である。
自然が作り出した、まるでヒトが座れるように
造形されたかのような岩に、ベストな水温、
魚が綺麗に映し出される透き通った水質、
周りを囲む木々、正直サウナが無くても
ととのえるのでは？と思えるような外気浴が可能です。

20代の幼馴染同士で作り上げたこの施設は
おもてなし精神が溢れた素敵な空間となっており、
一から制作したログハウス風のドライサウナは
まるで秘密基地のような内装となっています。
正直熱すぎる！ロウリュをプラスすると、
ビギナーであれば飛び出してしまうほどの高温に
包まれますが、このあとの川遊びを考えると、、

アツアツ→川→森林浴
この導線が私を何度でもスペシャルなトトノイへと
誘うのであった。

やはりここは土日は混みすぎて行く気がしない。
平日の20時以降はガラガラ。
サウナで地元のおっちゃんと他愛もない話をする
ことがもはやトトノイ。
相変わらず漫画の数はイカツイ。

ヴィヒタ水を持ち込んでニューウイングみたいに
床ロウリュ的なことができるのも魅力のひとつ。

こんな場所が徒歩圏内にあることに感謝です。
（それをみこして家を決めたんだがな）

「若者のサウナ人気と地元の常連さんのバランス」

土曜16時頃、近くのこれまた人気サウナである
常盤湯にアタックするも、あまりの混み具合に降伏、
ホームサウナである辰巳湯に変更。
常盤湯ほどでは無いが、やはりこちらも若者で
ごった返しており、サウナ待ち常時5名程度の状態。

サウナが若者で溢れるようになったのは今に
始まったことではないが、毎度「昔から足繁く
通っている常連の方々は、このサウナブーム
（による町銭湯の混雑）を実際のところ
どう思われているんだろう」と考えてしまう。

しかしながら日本の銭湯は数十年前から急激な勢いで
その数を減らしており、このサウナブーム（銭湯
ブームも含む）が無ければ減少の波はさらに
激しかったことを考えると、歯止めになっている
という一面もあり、なかなか難しい問題である。

そんな答えの無いことを、タイミング良く勝ち取った
インフィニティチェアで無重力を感じながら
考察していた私も若者のうちの1人です。

p.s.サウナ時間と漫画時間がほぼイコールになってしまった、、、

「GWの賑わいが押し寄せる前に」
全国からの来客が予想された為、
昼前の11時頃にチェックイン。
狙い通り、混雑度は低く、
サウナ、水風呂、休憩のいずれも
待つことはなく利用率も70%程度。

GW＋名サウナ＝午前中が狙い目か

p.s.さすがにプールで泳げるレベルではなかったです（泣）