神戸クアハウス
カプセルホテル - 兵庫県 神戸市
カプセルホテル - 兵庫県 神戸市
【ハード設定に生まれ変わったサウナ。だが、水風呂とのバランス調整が課題に】
新生サウナストーブのオートロウリュを肌で感じたくて訪問した神戸。
19:00、宿泊のためチェックイン。
サウナに入る前に腹ごしらえ。お腹が空いて仕方ない。
いただいたのはクアハウス名物「からあげ定食」
外はカリッと中はじゅわ~っとジューシー。いつ食べても美味しい。
食後2時間ほど個室でまったり過ごし、22時、いざ大浴場へ。
浴場に近づくほど大きくなる滝の音に高揚。
人の入りは多い。ほとんどは若者のグループ。至るところで話し声が聞こえる。
緊急事態宣言解除された神戸は徐々に日常を取り戻しているのか。
浴場に足を踏み入れると、目の前に樹齢500年の高野槙で作られた水風呂が鎮座。
浴場いっぱいに芳しい木の香りが漂う。この雰囲気こそクアハウスだ。
久しぶりに再会した友と会った時のような嬉しさがこみ上げた。
まずは水通し。
六甲の純水は相変わらず柔らかく透明度も高い。この最高の水質こそクアハウスがクアハウスたる所以だ。
いよいよサウナ室へ。
室温を見ると100℃。かなり温度が上がっている!
更に、芳醇なヒバの香りに包まれる。
リニューアル前には、これほどの木の香りはしなかった。
やはり座面を新しい木材に一新したからだろうか。
サウナストーブは本場フィンランドのFINTECH製。
大量のサウナストーンが敷き詰められている。
程なくしてオートロウリュ発動。
神戸ウォーターがサウナストーンに4秒間注がれ、熱々の蒸気が時間差で降りてくる。
熱い!10分どころか8分が限界。
このあとの水風呂のなんと優しいことか。
これを体感したくて来た。
リニューアル前のサウナ室ではあまり表れなかったあまみがくっきりと現れた。
ただ、気になったのは強烈な熱々サウナになった事で、水風呂との温度のバランスが崩れた気がした。
この熱々サウナには、もっと冷たい神戸ウォーターが欲しい。
つまり、サウナ室リフォームを攻めすぎて、絶妙なサウナと水風呂のバランスの均衡が崩れている。
サウナ室温は90度程度に落としていただきたい。
そうする事で、これからも日々、水風呂と最もバランスのよいサウナセッティングを模索しつづけてほしい。
歩いた距離 1.5km
男
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