第二宝湯
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
新規サウナ散歩 400 湯目
脱衣所にはサーキュレータと扇風機、真新しいロッカーと休憩用の椅子が6つとベンチが並ぶ。洗面台のタイルの水玉模様も可愛らしい
体重計だけが相当に古い。あの、少しかがまないと揺れる針を確認できない「秤」
浴室の方はそれほど広くも新しくもなくコンパクト。しかし男女の壁に渡らせてあるピンク色の柱や膨張色系の配色で狭さは感じない
丸山清人さんの富士山絵は右手の壁にもまたがって展開しており、換気扇も青ペンキに塗られて絵の中の空の一部と化している。ところどころペンキが禿げ落ちており、最初、こういう意匠なのかと思ったが、まじまじと近くで見ると確かに所々パリパリとペンキが剥がれている。。
サインの箇所に「令和元年」とあったが、たった6年でこうなるのか。それとも銭湯のペンキ絵というものは定期的に塗り直すものなんだろうか
しかしよく考えたら、日本に現役の銭湯絵師は3人しかいないとの事で、銭湯で見る富士山の絵は必ずこの3人の中の誰かの作、という事・・なのか??
ちなみに私がいちばん好きな富士山絵は近所の「庚申湯」さんの富士で、田中みずきさんの筆によるもの
さて、サウナ。「湿度高め」というレビューが複数散見されたがどうなんだろう。入った直後に「あ、これは熱いの苦手な俺でも上段でいけるな」となり、3セットとも上段でした
水風呂はやや浅め。蛇口出放しでまろやかな水温。奥にひかえめバイブラ、10 センチくらいの段差でそこだけ深くなっている。でも、これなら段差にしなくてもいいような・・
お風呂の方はバイブラ(日曜日の薬湯はこの浴槽なのかな)、ジェット、電気
どれも 42 ℃ ですごく・・熱いです(笑。。
ジェットバスに入ってる時に隣の電気風呂の湯加減を確かめようと指先を入れてみると、かつてないほどの強力なビリビリに襲われて思わず声が出た
「これ・・入れる人いるのか?!」という「感電」レベル。まー、常連さんが入ってたんだけど。。そういえば、開店と同時に入店してそこそこお客のいた浴室、俺がいちばん若い・・??
このあつ湯も電気も、感覚がマヒした高齢者仕様なんだろうか。先日の「文化浴泉」「改良湯」とは真逆の客層であった
3セット後に浴槽のフチでぼんやり、最後にあつ湯と水風呂の交代浴、腰タオルで脱衣所椅子休憩
サウナ巡り 400 店目に相応しい素敵銭湯でした
サウナ後 62.0 kg 前回比 400 g 減
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