錦湯
銭湯 - 東京都 品川区
銭湯 - 東京都 品川区
来月末に閉店されると聞いて一期一会・・
自ずと訪問優先順位を高くせざるを得ない
脱衣所外のギシギシいう縁側
錦鯉は何処へ
池には枯れ落ち葉溢れ、傾いた陶器の小さな狸が
トイレのドアの建て付けが・・そしてJAPANESE STYLE
縁側には他の銭湯では禁止になった筈の灰皿
無事に回収した銭湯カードを眺めて煙草を吸っていると、常連さんに話かけられる
2日に一度は来ているけれどサウナに入ったことはなく
あつ湯と縁側外気浴を往復している様子
そうか、当たり前だけれど、このお店にも常連さんがいるんだよなあ。。
浴室は驚くほどシンプルで、同じ大きさに区切られた3つの浴槽
言うほど熱くもなかったけれど、左の深いバイブラは確かに
シャワーの向こうに露天があるものと思っていたが、勘違いだった
タイルのビス跡に、風呂の説明プレートがあったものと推測
浴室は綺麗だ
銭コレカード裏面より
「白を基調としたシンプルな浴室、湯は備長炭入りの薪で沸かした熱めで柔らかく、体の芯までしっかり温まります。池のある庭は錦鯉が泳ぎ、縁側で外気にあたりならが(ママ)火照った体を癒します」
サウナ内の木材はエイジングというよりも「朽ち果てて」いた
床がデコボコで、この感触も最初で最後
ファンヒーターの前から動かない犬のように、ストーブ脇に張り付くしかない温度
BGMは80年代ニューミュージックの有線、LOOKの「シャイニング・オン」が
LOOK、今どうしてるんだろうか・・この曲を聴けば分かる通り、実力はあった
人気と実力は必ずしも比例しないというアレか
続いてプリンセス・プリンセス、近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」
ギターがいろんなテクを駆使した(知らんけど)結構ハードロックなアレで、
「マッチのバックで弾く」という、このスタジオミュージシャンの気持ちを勝手に想うなど
もしかして今、1985年にタイムスリップしてるんじゃないのかと
それともここは90年代初頭に流行った当時のカラオケボックスの中か??
それにしても、この選曲の軸線のずらし方・・DJ関係・ミュージックロウリュ担当の方は参考にされたい
水風呂は確実にオーバー20度で給水口からの水はぬるま湯だった
横のパイプを覆っているDIYのスチールの板がカタカタしている
サウナ利用者よりも、あつ湯とこのぬる水を往復している人の方が多い感じ
習って3セット目は深バイブラからの温冷交替浴で
休憩は・・この手の銭湯でのパターン、あの非常扉の前の段差。そこしかないだろう
夕暮れの駅へ向かう帰路、身体がフワフワに軽く
サウナ室の選曲が謎すぎますよね どういうプレイリストなんでしょうか
ありがトントゥです 流行りのミュージックロウリュで流れがちな選曲より好きです・・w
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