ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
銭湯 - 北海道 虻田郡ニセコ町
銭湯 - 北海道 虻田郡ニセコ町
サウナハット・デビューの後志サウナ巡り、本日2軒目。残念サウナになりかかったところで救い主に出会った話。
セルフロウリュを楽しみにして踏み入ったサウナ室、地元常連さんで混み合い賑やかなのはいいけど誰もロウリュせず、低温ドライ。
自分以外みんな顔見知りのアウェイ感のため手も声も出しにくく、どうにもできないまま2セットを終えた。
念願の綺羅の湯だけど今日は残念サウナで終わりそうだなと諦め気分の3セット目、新たな地元常連さんが登場。
サウナ室に入るなり、全員の顔を見回しながら「水入れていいかい?いいかい?」と尋ねて、2杯ロウリュ。
救い主あらわる。
ひたすら熱を溜め込んでいたストーンが瞬時に乾くのを僕は見た。
まもなく蒸気がたっぷりと寄せてくる。
諦めかけたときに与えられた2杯のロウリュに満足してサウナ室を出て、水風呂と外気浴でほうけているところに、急に話しかけられて我にかえった。
目の前にさっきの救い主が立っていた。
いい帽子だね、それなんなの?と、救い主はサウナハットのことを尋ねていた。
サウナハットの説明をして、今日はじめてかぶるので照れていることを話した。
そして、さっき水かけてもらえて嬉しかったです、と、2杯のロウリュへの感謝を伝えた。
水かけたいけど、なかなか言い出せなくて、と。
すると、救い主は言った。
「あー、あれ訊いてからやらないと喧嘩になることあるからね」
怖っ。手出ししなくてよかった…
次のセット、救い主の後を追ってサウナ室に入ると、ひどく混み合っているなか僕が座りやすいように声をかけてくれた。
それから再び全員に声をかけてロウリュしてくれた。
そのロウリュは、僕へのプレゼントだと感じた。
アウェイサウナの難しさを感じつつ、プレゼントロウリュをありがたくありがたく享受した。
こんにちわ! 私は綺羅乃湯では5分くらい様子を見てから断るようにしていますよ! ごくたまに低温で長時間占有してしゃべくる老紳士たちもいらっしゃいますが、ロウリュを断られたことはありません(^^
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