東上野 寿湯
銭湯 - 東京都 台東区
東京ゆらんミニの２軒目は、台東区は稲荷町にある、寿湯さん。
オリンピックでは、BEAMSコラボでテルマエのヤマザキマリさんが壁画を飾っていたり、またある時は銭湯ヨガを開催していたりと、なにかと気になるイベント多めな、お風呂屋さんです。
しばらくぶりの銀座線に乗り込んで、一つ手前の上野駅で下車。
昔通った路地裏を歩けば、学生時代に暮らしていた墓地の隣りのマンションでは、上の階のオネエ達が、いつもキャッキャと大騒ぎしてたなぁ…なんて懐かしい思い出がよみがえったりして。あっという間に寿湯さんに到着しました。
正統派でクラシックな外観はそのままに、一歩踏み入れると、券売機やら、駄菓子コーナーやら、グッズやらで彩られた明るいフロント。
チケットと下足札を渡して、サウナ利用者のリストバンドをお借りします。
清潔な脱衣所で着替えて浴室へ入ると、象やパンダの楽しげな壁画がお出迎え。男女どちらからでも見えるセンターには、大きな富士山とアマビエさんが描かれていました。
カラダを洗って、まずは湯船へ。
合間に水シャワーをはさみながら、ジェットバスに、露天、あつ湯で温冷交代浴を楽しみます。日替わりのお湯は「しあわせシャンパンピンクの湯」で、ちょっぴりラグジュアリーな気分。薬師湯とおなじく、壁の読み物が飽きさせない浴槽で、今度はセイント☆セントーも、ちゃんと最後まで読めました。
本日もヨガ終わりの外気浴で、すでにバッチリ仕上がった後だったので、サウナはデザート感覚で1セットだけと決めていたのですが。夕方からは室内の温度を下げているらしく、マイルドな暑さだったので、わりとゆったり味わうことができました。
露天のベンチで休憩すると、冬の外気が一気に熱を奪っていきます。最後に、もう一度カラダをあたためたら、チャクラ全開に…！
子供も大人も笑顔にする数々のサプライズ。それにボディソープやシャンプーだけでなく、化粧水や乳液にドライヤーまでも、無料で用意されているサービス精神。長沼ファミリーの遺伝子とお見受けしました。次男坊さんの萩の湯に伺うのが、ますます楽しみになったなぁ。
外に出たら今夜は、サンタの帽子みたいな紅白のツリー。ちょっとピンぼけだけど、それもまた良し。
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