【閉店】七福湯
銭湯 - 北海道 札幌市
銭湯 - 北海道 札幌市
僕の世代はさ
駄菓子屋でお金の使い方を覚えたもんだ
お菓子の買い食いで暗算を覚える
おもちゃが買えるまで
少し我慢するかなあ、なんて
貯蓄の知恵もついてくる
おもちゃといってもそんなに高くないもの
「巻玉火薬」を使うピストルとか
「平玉火薬」をシートから1枚ちぎって
そいつを挟んで宙に放り投げる「ロケット弾」とか
あと、指から煙が出る「妖怪けむり」辺りが一軍だ
お腹が空いてる時は
近所の肉屋に行くよ
「コロッケ」が1個から買える
10円玉幾つかでね
ソースは付いてこない下味濃い目
「うちのは「ナツメグ」が入っているから美味しいのよ」
おばちゃんが言っていた
「ナツメグ」はよくわからないけど確かに美味しかった
時は流れ
大人を少し通り過ぎた齢になった
あの頃の郷愁を求めて
幼い時を過ごした街を訪ねてみたりするものの
どこも変わってしまって
あの頃の空気を
今、いちばん感じられるのは古めの銭湯かもしれない
そう思い立っての七福湯
全面禁煙後初
自動ドアを開けてブーツを脱ぐ
中を覗くと店主がベンチで伸びている
「こんばんは」挨拶するも深いところまで酔っておられる模様w
おかみさんに湯銭を渡して中へ
身体に磨きを掛けた後
いきなり超音波風呂へとトリッキーな動きをかましてからの深く清らかでミンティな水風呂へ
「あー!コレコレ」が半端無し
サウナが混み気味で中々厳しかったが
流れ湯とミンティ水風呂の往復で満ち足りす❤️マンモスうれぴー
ここの脱衣所に満ちる「母の実家」感
求めていた郷愁ここにあり
ポケットに忍ばせてきた「妖怪けむり」で遊んでみる
肝心の煙が上手く撮れないわ!
水冷さん 我実家の観葉植物は既に朽ちましたが、昔はいっぱいありましたな。アロエとかサボテン系とか紅茶キノコとか。。。違うか!
現場では大量のようかいけむりが親指と人差し指の間から舞い上がっていたのよ!スマホカメラは妖怪に勝てず!でした。
今回は行ったね!ギリッギリw 父さん弱くなって、酔ってたw 今度会った時にあげる用に「妖怪けむり」持ち歩いてるから!貰ってね❤️
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