竹の湯
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
ととのいました
ととのい過ぎたかもしれません
《生麦事件です》
(50℃+オートロウリュ)×25分=温泉たまご
生麦生米生たまごのでおなじみ、こちらゆでたまごになる気マンマンで降り立ちましたのは京急の生麦駅です。
そんな生麦のランドマーク『キリン生麦工場』すぐ目の前の、銭湯がありそうにないエリアの一角に、こちら竹の湯さんはポツンとたたずみます。
そろそろ事件に触れますと、入室時、温度計は50℃を指していました。湿度があるためしっかりとサウナとしての仕事を果たすのですがオートロウリュがチョボチョボと落ちるたびに体感温度が上がる事以外はただただ静かな空間にTVコメンテーターの薄っぺらいコロナトークの重低音が流れるのを黙して愉しむ時間が続きます。そこへ現れたるは70才前後でしょうかすこし背が曲がりお腹もたるんとした見た目ぬらりひょん風のおじさんがサウナストーンが積まれた熱源の前に仁王立ちしました。立ち飲みならぬ立ちサウナがルーティンのようで堂々たる居住まいで体全体で(と言っても前面のみ)熱を受け止めています。それを見て私も何一つイヤな気持ちになりません。ここは銭湯です。大きな心で楽しむことが何よりです。そして2セット目。いよいよそのぬらり御仁とのトークがどちらからともなく始まりました。気づけば温度計は60℃。
「この辺の銭湯はだんだん潰れちゃってね。」「でもサウナがある銭湯は嬉しいよね。」「鶴見にもいろいろサウナあるよね。」(私)『そうですねーどちらによく行かれるんですか?』御仁「あそこにはよく行くよ、あの〜鶴見川のあそこ。何つったっけ」(私)『あぁ、ユーランド、それかおふろの国?』御仁「ちがうなあ、えーっとそうそうラクスパラクスパ。あそこはいいよね!ロウリュもあるしね。」
なんとラクスパでした。さらにロウリュというワードまで。
はいこれが生麦事件の真相でした。
こんな駄文長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。よい週末を。
ペンネーム 温泉たまご
良いですので、トントゥさし下げます
出陣ですか?
そういう視点もあるのですね。トントウおまけで送ります。
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