サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
もはや僕のような若輩者、新参者がその良さについてわざわざ口に出すまでもあるまい。今や京都を代表する銭湯の内の一つである。もしかしたら全国区なのかもしれない、そんな銭湯。このサウナの梅湯は僕の銭湯好き、サウナ好きを最も加速させたと言える。
好きな点を挙げるとしたらキリが無いから敢えて不満な点を挙げさせてもらうと、
・サウナもう少しキャパシティ欲しい
・外気浴したいので露天スペースが欲しい
の2つだけである。逆に言えばこれ以外はほとんど完璧で、シャンプーボディーソープ常備、ドライヤー無料、滝付き天然地下水水風呂、深夜2時までの営業、土日は朝風呂営業、2階に風情ある休憩スペース、学生アルバイトの活気、浸かりながら読める梅湯新聞!ほら、好きが募って、キリが無いのに好きな点を挙げてしまったではないか!
本当に、京都のみならず全国で1番好きかもしれない。
この日は恐らく自分史上初の4日連続銭湯(詳しくは過去のサ活を参照)(ステマ)という、金も無いのに謎の積極性を見せてしまったのだが、やはりここが自分にとって特別な場所だと分かった。うーむ、好きとか特別とかばかりな貧弱な語彙を責めたい。
このレビュー(ほぼブログ)は訪問の翌日に書いているのだが、書いているそばから梅湯に行きたくなってきた。もはや僕にとってのサウナの梅湯は子供時代の遊園地。
この日について書く必要がある事象があった。2月2日は京都市長選で、梅湯のカリスマ店主湊三次郎氏の「投票率を増やしたい」という気持ちから、投票済みの証書を見せれば1ドリンク無料サービスが開催されていたのだ。僕はこの粋な計らいにより、清き一票を投じ、清き梅湯に身体を投じ、清きひやしあめを無料で飲み、清き2階から清きととのった清き身体で清き高瀬川を清くぼんやりと清く見下ろしたのだ清き。清き清き。
無事読者をゲシュタルト崩壊に誘ったところで、その贖罪として5日連続の銭湯に行こうと思う。いやいや、好きで行ってるわけじゃないから!贖罪だから!とか、言ってる。
我ながら、平和だなあ。
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