地図からサウナが探せる！

サウナリゾートオリエンタル上野 (センチュリオンホテル&スパ上野駅前)

ホテル・旅館 - 東京都台東区

エゾしまりす　アケミ

2020.01.29

1回目の訪問

今年度の夏休みを充実して過ごすために沖縄旅行、そして今日は友人とG6でイタリアン、イースウッド爺さんの映画を観てから、こちらにやってきた。
19：50入館。
浴室は狭い印象だけどシャワーが区切られている。銭湯や温泉の洗い場の様に周囲に気を遣う必要がなくて良い。大好きなレインシャワー、それと手持ち出来るシャワーがあって細かく体をリンスするのに便利。イスがあるのも助かる。
自分の他2人しか浴室に居ない。サウナ室は一人。TVが浴場サウナ室にある。そんなに煩く感じなかった。自分は家にTVが無いのでサウナ室でたまにTVを見るのも良いのかもしれない、と最近気持ちの切り替えをしようとしている。
ドライサウナだけの狭い浴室だけど、流石ホテル併設の施設で洗練されている。
静かに時間を過ごせて良いなあ、お気に入りの場所になるかも。

マンダリンが聞こえた。
子どもの声で。
二人同じ顔の小2くらいの子どもが浴室に現れた。
そしてもう一人。
3人の子供たちが洗い桶を湯舟に沈めたり、水風呂にトライしようとして笑って楽しんでいる。
そしたら今度は彼女たちのママ二人がやってきた。着衣で。一人はダウンコートを着ている。お風呂場で。
自分は2度目のクールダウンに向かおうと水風呂に入りたかったけど、着衣ママ達、水風呂トライ中の子どもが楽しそうにしているところに水を刺す勇気が無く、整い椅子にボーッと座ったまま様子を伺っていた。
仕方ないなあ。
程なくすると彼女達は脱衣所に向かったので、やれやれ、やっと水風呂に。
最近水風呂にも慣れてきた。
水温15度9分。
恐々からだを慣らす。
気持ち良い。
3クール達成したので脱衣所へ。
件の家族が4個のリクライニングシートを独占している。
春節のお休みだし、折角日本に来てくれたんだから楽しんでくれたら良いな。
ブラ、パンツを身につけてスキンケアをしようとしたら自動ドアが開く音がして北京語の男の声で「部屋に戻っているぞー」
女湯のドアを開いた。
中国の男性。
それに対して、双子のママは動じず
「OK〜」
子ども達はマッサージ機の上でキャッ、キャッと相変わらず楽しそう。
変わりゆく世界、やってくる人々を受け入れる度量を持たねばならない。
例え自分がパンツ一丁であっても。

1000円でフェイスタオル2枚、バスタオル、クレジング有りアメニティー。コットンがオーガニック、ドライヤーがPanasonic。同じくPanasonicのナノスチーム有り。とってもよかった。
春節過ぎたら又行きたいと思った自分は心が狭いのだ。
多分。