豊田挙母温泉 おいでんの湯
温浴施設 - 愛知県 豊田市
温浴施設 - 愛知県 豊田市
水曜のサウナは、豊田挙母温泉 おいでんの湯。
マッパ師の中での、ベストサウナ in 愛知を受賞している、秀逸な施設。
仕事終わりに同僚と、20:00のアウフグースに向け、おいでんへとひた走る。
目的はもちろん、おいでんのアウフグースとシングル水風呂、完璧なととのい場ではあるが、本日はもう1つの目的がある。それは、BRUCKEさんからプレゼントしていただいたサウナハットを試すこと。
BRUCKEさんとはリーズナブルなサウナテントや、薪ストーブ、サウナハットなど、アウトドアサウナのギアを手がける新しいメーカーさん。
3セット目に熱波を合わせるため、やや急ぎめで身体を清め、下茹でを行う。2セット目の水風呂を終えたところで道場の入場完了時間になってしまい、外気浴は諦め、道場へ。アウフグースが始まると終わるまで途中入場はできない。マラソン選手がいきなり途中から乱入して、レース参加することがあるだろうか。至極当たり前なルールであるが、注意されたし。
道場内は超満員。ご熱心なるご参詣。私と同僚含め6名ほど立ち見状態で始まるロウリュ。文字通り熱気溢れる道場で、高まるバイブス。1回目、2回目と進み、3回目のロウリュではヒリヒリ焼けつくような熱さに。本日の3回目おかわり熱波はMAX15回。熱波師の歪む顔、マッパ師の綻ぶ顔。ありがとうお兄さん。私は満足です。
肝心なニューフェイスのサウナハットの使用感だが、硬め厚め深め。まるでパイロンを被っているような安心感。私は、さながらストリートを横断するバズ・ライトイヤー。今まで、嵩張る固めのハットは食わず嫌いで、タオル地のハットたちを好んで使ってきたマッパ師だが、これはこれでかなりいい。遮熱性はタオル地よりもこちらに軍配が上がろうか。三頭身半のマッパ師のクソデカ頭でも、なほあまりある大きさなりけり。耳、首筋まで守れる。
もちろんコンパクトさには欠け、脱水もそう簡単にはいかない。濡れてしまうと絞ったつもりでも、ポタポタと道場を濡らしてしまう。タオル地と比べ、取り扱いにはやや気を遣う。しかし、灼熱の道場から急所を守る兜に等しいこの安心感と引き換えであれば、このカルマを背負う価値はある。
シングルで全身ヒョウ柄に〆めあげ、寝転びイスで、はい、絶対昇天。ありがとう、ブリュッケさん。ありがとう、おいでん。感謝。
http://brucke-ns.jp/
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