チャム・水風呂ジャンキー

2022.04.24

1回目の訪問

岐阜サウナ旅③
今回のサウナ旅は養心薬湯、ホテルなでしこをめぐり、最終目的の田辺温熱保養所へ。

中に入るとお父さん、お母さんがお出迎え。遠いところからありがとう、グッズたくさん買ってくれてありがとうと何度もお礼を言ってくれた。姉が1ヶ月前に予約した際、グッズの取り置きをお願いしたら快く受けてくださり、お目当てのロンTやタオルをゲット。(姉は箱根土産をお渡ししてた)

樽蒸しの使い方や床蒸しの説明を、お母さんがとても丁寧にしてくださった。とにかくお母さんがとても良い方で、それだけでこの施設に来れて良かったと思えた。

館内に漂う薬草の匂いはたまらなくて、とても癒される。

そしておまちかねの樽蒸し。
マナーをしっかり学び、暗闇の中に入ると全身が薬草の香りに包まれる。かるまるの蒸しサウナの元祖であるが、さすが元祖は香りや熱さが完璧である。
水風呂や浴槽がないから物足りないかも?と思っていたが、そんな考えは愚かであったことにすぐに気づかされる。御常連の方も入り方やポイントなどをすごく親切に教えてくれた。
限界まで蒸されて、汗を流し休憩。ゆっくりと体を冷ますことで身体の中心からあたたまり、ふわふわ気持ちいい感覚が繰り返すことで強くなる。

床蒸し(よもぎ蒸し)はこの施設が、客のために常に改良をしている努力をすごく感じることができた。被るタオルからベッドまで、一つ一つ手作りで客のことを考え、既製品に頼らないで改良を続けてくださっている。
そのおかげで客のわたしたちはとても快適に健康とリラックスを手に入れることができる。
人生で1番汗をかいたと思うくらいの爆汗で、全身のデトックスをこれでもかと感じた。しかし、床蒸し中も気持ち良すぎて寝てしまった。
そのあとの休憩はもうとろけて畳に染み込みそうだった。

最後に帰る時、買ったロンTを着たらお母さんが「かっこいい!似合ってるじゃない!」と褒めてくれた。めちゃくちゃうれしかった。

岐阜の3施設をめぐって、どこもサウナの熱だけではない、人の温かさも感じることができた。岐阜サウナ旅、最高でした。

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