永山健康ランド 竹取の湯
温浴施設 - 東京都 多摩市
温浴施設 - 東京都 多摩市
「ゲーセン?オリーブの丘?多摩センでカラオケ?いや、塾あるからいいや。」
塾など通っていない。
当時の14歳ボクの優等生ぶった嘘である。
学校帰り、校則を守らず寄り道してアソブ。
オトナへ駆け昇る中学生の通る道だ。
若き小生は嘘を入れて下校時に足を運んだ場所、それこそが竹取の湯なのである。
「この前、○○センセーが駅前マックで見張りしてたわー、マジアブネー」
「ありがとう。気をつけるよ(知らねぇよ)」
これら「見張りアブネー共同宣言」も中学生の通る道だ。
しかしマックで見張りをしている教師の目はこのオアシスまで届かない。
下校途中に1人サウナに行くチュウガクセイなど
「中学生」と認識されてないからだ。
たとえ教師とバッタリあったとしても
ファストフードに寄り道する厨房用の叱責しか用意していない彼らに何ができようか。
当時の若き小生も生意気だった。
何故このサウナに行くようになったかは後述するとして
大学生しか使わない学割を当時唯一中学生として利用していたほどココには通った。
サウナ人生、全てはここから始まった。
後の「サウナトランス」は
当時「ゾーン」と称し、
いかにもミチを間違えてしまったコジレタ厨二病だったのだ。
時は令和、2019GW後半。行くしかない。
フィン式サウナ、ロウリュ(汗龍)、アウフグース、サウナトランス、トトノイ、ミズブロブラックアウト......
若き小生のカラダに知識に叩きこめてくれたアツきサウナ、竹取の湯。
25歳、久しぶりに足を運んだのである。~完~
(サウナレビューは後半編へ。)
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