白山湯 高辻店
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
『激熱からの地下水天国、そして生還する戦場サウナ』
京都サウナ旅最後の〆は白山湯高辻店さん!
サウナイキタイの前評判の良さからこの旅の最後に入ろうと決めていました。
造りは清潔感のある至って普通の銭湯。
浴場に入った瞬間、足元のシャワーに驚かされる。
身体を清めて内湯の薬湯、露天風呂と浸かるが気になって窓からサ室内を覗く。
人が出た隙にサ室に入ると、めっちゃ熱い!
温度計に目をやると115°Cではないか!
元から敷いてある真っ赤なサウナマットが目からも熱さが訴えてくる。
空いてるスペースに腰掛け、息を吸おうとするとサウナ内の空気が熱くて吸えない。タオルで頭から口を覆ってなんとか息をする。
まだ3分ぐらいしか経っていないのに勝手に汗が吹き出てくる。
自分のルーチンである8分も入っていられず逃げるようにサ室を出た。
2頭のライオンから出てくる地下水の水風呂はまさに天国!
激熱のサウナで苦しんだ肌を包み込んでくれるようにあまみができていることを体感。
天国な水風呂から出て、ふらふらな状態で露天スペースへ行き、空いていた椅子に救いを求めるように腰掛ける。
心臓のペースがあまりにも早い!ヤバイ!
心臓を手で押さえてなんとか落ち着かせる。
なんとか生還。
今度は頭がクラクラしてきた。
ととのうを初体験した時みたいな感覚が…
ととのわされた〜!
しばらく椅子から立ち上がれず。
目を開けた時に見えた銭湯の煙突は兵器かと恐怖が…
またあの激熱な戦場に向かわないといけないのか…
生死を覚悟して挑んだ2セット目は怖気ついて1セットより短めで終える。
サウナーとしてレベルアップしたい気持ちから、3セット目はサ室の攻略に挑む。下段に陣取り身体が暑さに慣れてきたことを確かめながら10分いつものルーチンで休憩する。
自身のいつもの感覚に持ち込み外気浴で気持ちよく…
ととのった〜!
フィニッシュの露天風呂は激熱のサ室に勝利したかのように格別でした。
今度来る時は玄人サウナーと自負できるようになってから来ようかな…(泣)
サ飯は運良く近所の餃子の名店に入り、ビールと餃子の定食をいただく。
味は絶品で京都旅行の最後の〆として大満足でした!
今回の京都遠征を振り返ると、サウナーとして成長できた気もするし、京都サウナの独自性を感じることができたように思います。
なんにせよ京都のサウナ最高!
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