夏虫のお湯っこ
ホテル・旅館 - 岩手県 大船渡市
3.11…。10年前の今頃、こうして普通の生活に戻りサ活出来たことを想像できただろうか？
あの時の思いを伝えるべきひと、伝えたくないひと、何か出来るか必死になるひと、被災もしてない人間に語られ嫌悪感を抱くひと、様々な思いがどうしても今日は入り交じってしまう。
昼から式典に参加するために喪服に着替え参加。その後、市役所へ移動し応接室に案内され市長と小一時間ダベる。その間、お茶の一杯も出てこねーのかよ…とか思いながら後にし、仕事をちょこっと片付けホームへ！
テレビも本日だけは追悼のものばかり。黒い三連星はいつも通り揃い踏み。
ガイアが出て、マッシュとオルテガと自分の三人になり２人が当時の話をしだす。
聞くと2人も我が家と同じく家を流された身。あの時は家が残ったものと避難所生活を余儀なくされたものの差が激しすぎたこと。なのに支援物資等は均等に配られていたこと等、辛かった日々の話が繰り広げられる…。
やめてくれよ…とか思ってたらマッシュがとうとう涙ぐみ始めた…。つられてオルテガも。おいおい、オレまで涙が…。
いや、今日は花粉がキツかったからね…。汗が目にしみただけさ…(笑)
異様な空気のサ室。今日はいつもよりちょっとだけ発汗涙多めでした。
テレビ等でも言われてますが自分からも伝えたいのは、いざって時に逃げる術、準備、行動を熟知しておくこと。
うちの地域は誰がどの年寄りを誰がなんて分担もないのに震災時、皆が声を掛け合い逃げないと言った人以外は全員助かることが出来ました。
そして自分はばかデカイSUV車に乗ってますが、最悪の場合、両親二人だけでも車で寝れるようにと寝袋やら毛布やら食料やらを常に積んでいます。車ごと流されたらどうにもなりませんが出来る準備だけはしてるつもりです。
あと、本当に怖いのは人間ですとだけ。
週末用の花の写真が贈られて来ました！
ちゃんと赤いバラも入れて貰ったし季節柄見た感じチューリップやらシンビジウムやらアルストロメリアが入ってて素敵に仕上げて貰ってました。これで一万円なら良い仕事してくれてるー！
人間性や見た目らしくないですが花は好きなんです、花粉症ですけど(笑)
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