うがり

中野は本当に良い銭湯が多くありますよね。
リニューアルしたばかりだという投稿を見かけたので行ってきました。
中野駅もしくは江古田から出ている関東バス「中41」系統で江古田三丁目停留所で下車してすぐです。

17時くらいに行くと、銭湯前の道で湯上がりらしきTシャツ短パン男性が8人くらい喋りながらアイスを食ってます。なんだろう、すごく邪魔でこういうの嫌い。
自転車も多く停めてあってアイス男子が入口を塞いじゃってるので人ひとりが通れるくらいの隙間しかありません。広い交差点あたりまで出て集まればいいのに…

そんな事はさておき、中に入ると広さはそこそこなのにとても効率の良いロッカー配置だなぁと思いました。

女性用サウナはそんなに広くはないので、今の時期なら上段2名中段2名が限界かな。
サウナ入口のビート板を持って中に入るスタイルです。
入口横にはフックも完備、レインフォレストシャワーがあって、その奥に水風呂。素晴らしい。
サウナ入口の反対側には壁に沿ってチルアウトスペースもあり、そこで休憩してると湯船から反射する水面の煌めきが天井に映って意識が持ってかれる…最高♡

荷物置場も中と外にあって、広さはなくとも過ごしやすい空間でした。近所にあったらめっちゃ通っちゃうな〜。
間違いなくリピ確定です。すごく好き。

自宅からそんなに遠くもないのになぜか今まで行く機会がなかった庭の湯。
金曜日に仕事を午後半休したのでどこに行こうかなと考えていた時にふと頭に浮かんだので行ってきました。
平日だからか空いてて良いですね、ココ。
サウナも広いし出てすぐの所にととのい椅子があったりと、ゆっくり過ごすのに最適でした。
ただ、気になる事もいくつか…
女湯では1/3くらいの方がサウナを出て汗も流さずそのまま水風呂に入る人が目につきます。
ほとんどが中年以降の女性でしたが…逆に若い女性の方がしっかり汗を流してから水風呂に入っていて、サウナでの所作も思いやりがあって素晴らしかったです。
地域の銭湯みたいにある程度顔を知っている常連がいないからこそこういった行為が目につくのかもしれません。
その他はお風呂も良かったですし洗い場も多くアカスリも上手かったりと、サウナ以外でも非常に満足のいく施設でした。
今回は休憩処には寄らずサウナ&お風呂のみの利用でしたが、総合的にはとても気に入りましたのでまたゆっくりしたい時に行きたいと思います。
ああ、庭の湯からの帰り道だってのに、明日もまた行きたくなってきた…

なんとなくサウナから足が遠のいていた時期でしたが、日本にもプライベートサウナがあったじゃないかと突如ラブホを思い出し、お気に入りに入れていたのを発掘したら…2021年8月末で閉館とは。
驚きのあまり、慌てて有給休暇を取得して8月の最終日曜日に宿泊予約を入れてお伺いしました。

セルフロウリュプランで予約を入れたので507号室なんだろうなぁと思ってたら、まさかの607号室。え、合ってる？セルフロウリュやりたくて来たのよ…？
部屋に入るとお揃いのバケツ&ラドルがセットしてあり、アロマオイルとサウナハットも完備。
サウナを覗くとちゃんとストーンがありました。

到着後にスイッチを入れて1時間後にサウナへGO！
しっかりと4セットを楽しめました。
バスローブも2種類用意してくださり、水風呂後は身体を拭いてタオル生地のバスローブ&バスタオルに全身包まってベッドでごろんが最高すぎました。
そのままベッドで寝れるなんて本当に天国。

朝も1セットからのシャワーで心身共にスッキリと目覚め、清々しい顔で颯爽と12時にチェックアウトしました。
なくなっちゃうのがもったいないなぁ…また行きたかったです。サウナとして。

ネット口コミのないパブリックバーニャを開拓してみようと思い、ロシア語のウラジオストク バーニャ情報サイトで見つけました。
施設名がなく、紹介サイトを見てもパブリックバーニャとしか書いてありませんので登録名はパブリックバーニャでしています。
ロシア人の口コミすら無かったので行くまで不安でしたが、思い切って行ってみて良かったです。
市内からも近く、パブリックバーニャとしては清潔感もあって結果的にはとても気に入りました。

バーニャ入口でタオル、サンダル、館内着を受け取りますが、ここでサウナハット等も購入できるみたいです。
また、内部には椅子&テーブルが置いてあるエリアがあって、カウンターでオーダーすればお茶やビール等をサウナの合間に裸タオルや水着のまま楽しめる様です。

サイトで紹介されている画像は男性用らしく、女性用は画像よりやや狭いです。
ハマムしかないのかと思いましたが、しっかりロシア式バーニャもありました。

バーニャは70度とやや低温ながら、セルフロウリュをしつつ1人の時はバスタオルで仰いで温度を調整すると良い感じに熱くなります。

水風呂はそこまで低温ではないので、まったりと長時間入りやすいです。
代わりに、シャワーブースに設置された紐を引っ張って桶の水を浴びるタイプの方はこの時期あり得ないくらい冷たいので、低温がお好みの方はこちらをお勧めします。
(浴びたロシア人全員がブルブル震え上がりながら絶叫してました)

旅行等で市内泊の方はYandex Taxiを使えば100ルーブルちょっとで行けます。

ロシアのお正月休みも重なったためか大混雑でロッカーの空きがなく、鍵の返却があるまでレセプションで少し待ちました。

女性用サウナでは子供も多く、サウナ前のベンチ&テーブルで皆さんお茶と軽食を広げてお喋りしながら合間にサウナと水風呂を楽しむ感じの様です。
赤ちゃんも抱っこされながらサウナに入っていたのには驚きました。ロシアでは乳幼児の頃から普通にサウナに入るんですね。流石です。

水着着用が50%、下着のパンツだけ着用が40%、全裸バスタオルが10%くらいで、皆さん思い思いの格好で入っているみたいです。
地元のおばさんらしき方に声をかけていただき、お茶と果物をご馳走になりつつもお喋りに混ぜて頂いたのがとても楽しかったです。
子供が多かったからか水風呂が大人気で、水温も22度表示のため利用せず水シャワーと外気浴で整えました。

ナイスバディのロシア美女がバーニャから出て全裸で外気浴をしに来た時に「おおぅ…バーニャ、ハラショー」と呟いたので思わず真顔で頷きました。

ドライとハマムから身体を慣らし、後半はロシア式の大きなストーブがある方でセルフロウリュからの水風呂スキップでの氷点下ダイレクト外気浴が最高に気持ち良かったです。
真冬のウラジオストクでなければ味わえない快感だと思いました。

【追記】
夕方頃に行ったのですが、帰りが21時を過ぎてしまい市内に向かうのを嫌ってかYandexもGettでもタクシーのマッチングキャンセルが多発して全くタクシーが捕まらない状態になりました。
市内方面から向かうのであれば日中に行って夕方頃には帰るスケジュールの方が安心かと思います。