サウナリゾートオリエンタル赤坂
ホテル・旅館 - 東京都 港区
年末金曜。 世の中は忘年会ピークすね。
1年で一番タクシーがつかまらない夜の2時。
運良くタクシー拾えればサウナ行けるなぁと思ってウィークリーマンションを出ると
ちょうど支払い中のタクシーいるじゃん！
「赤坂見附まで」
笹塚マルシンに行くか迷ったけど、帰りのタクシー拾えないとまずい。
オリエンタルの3時間コースなら最悪始発に乗ればウィークリーに戻る際にタクシー要らない。
それにしてもツイてるな…
運転手さん曰く、渋谷駅はタクシー待ちで100m以上並んでるし新宿はもうクルマが動かないと。
さて、赤坂。忘年会やった皆さんでやっぱり赤坂はごった返してる。
寝る場所を探してサウナも満員だったりするのかと思いきや、意外と空いてる。
受付でイオンウォーター買って浴室へ。
休憩の長ベンチには酔っ払いが裸で倒れてる。
サウナ室にも酔っ払いのおじさんが空中浮遊でもするかの如く揺れながら胡座をかいて「フンッ！フンッ！」となにやら気合いを入れている…「あちーっ！」と呟いたと思ったら半目のまま動き出し、ひな壇を降りるのに勢いあまって壁に激突…
嗚呼、忘年会終わりの深夜だなぁ。
若いサラリーマン三人組は大声でシモネタを言い合い、爆笑してる。
楽しいんだろうなぁ。
出入りが多いのとマルシン連チャンだったせいで温度が低くて汗の出が悪いなぁと。
「ロウリュして大丈夫ですか？」
と若いサラリーマンに声をかけてストーブにザーッと…
おー、キタキタ、コレコレ。
オリエンタルはロウリュありきだなぁ。
しかし、その時…若いサラリーマンの皆さんが一人、また一人と扉を開けたまま
「俺出るけどお前は？」
「俺、もうちょい」
「マジで？あちくね？」
「やっぱ出ようかな」
「あ、俺はまだいるわ」
「じゃ、お先に」
とサウナ室を出ていく。
急激に下がる室温と湿度。
誰も居なくなったので再ロウリュ。
コレコレ！
するとガチャ。
洗面器で水を体にかけただけで若いサラリーマンが再びサウナ室へ…一人、また一人…
「やっぱアチーな！出るわ」
「マジで？早くね？」
3〜4時はずっとこの繰り返し。
なかなかカラダが温まらない。
そういう日に来たのだから仕方ありませんよね。
4時半、誰もサウナ室に居なくなったので
ラストはガンガン温度上げてからヒト桁水風呂経由で通常水風呂。
やっと桃源郷へ突入。ととのった。
帰りのタクシーも無事確保。
忘年会の深夜、なんとかなるもんだ。
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