カプセル&サウナ ロスコ
カプセルホテル - 東京都 北区
カプセルホテル - 東京都 北区
サウナというのは不思議な場所で、全く見たことも聞いたこともないおっさん達とだっらだら汗をかき、そして自分の中のチャクラを解放しニルヴァーナを体験する。
よく考えると、ホント何が良いの?と思われるのは当たり前な感想だ。
今日は北区にある、ロスコ。
いつも、可愛いなーフォントが可愛いー俺が同じ看板族だったら好きになっちゃう、と考えていたここロスコ。
看板界のヒロイン。
冒頭に書いたように、ホント見ず知らずのおっさん達と密室でウフフをするんだけど、そうなるとその人たちの外見を見てしまう。
例えば、ミイラ男のように顔にタオルをぐるぐる巻く男。
俺はミイラスタイルと呼んでいる。
玄人間違いなしだが、ミイラがおった!と思われるのは恥ずかしいので、小心者の自分には不可能な高度なテクニック。
他には整い椅子にあぐらをかいて両手を広げているヒゲモジャ男性を見たことがある。
彼のことを俺はキリストと呼んでいる。
というか、彼しか見たことない。
案の定、一緒に行った取引先の男性と、キリストだ!キリストがいる!とワキャキャした。
今日いたのは、たまーにいる全身脱毛マン。
何が良いのかわからないが、たまにいるよね?俺は全身脱毛マンを、青龍と呼んでいる。
中国では、無毛症の男性を青龍と呼ぶらしい。
一方で中国の古い伝承として、白虎というものがある。無毛症の女性のうち、まったく陰部に発毛しないものを極めて珍しいことから、めでたいものであると考えた。
青は「若い」に通じ、龍は「陰茎」の隠喩とされるが、この白虎と青龍が結ばれると、その夫婦は至高の幸福を過ごすと伝えられた。
呼ばれ方、カッコいいじゃん!!
青龍!全然いやらしくない!
しかし、青龍の名にふさわしい顔立ちの男性は、残念ながらこれまで見たことがない。
みな名前負けしている。
うーむ、青龍界は険しい道のりだなあ。
次のサウナでは、またどんな人に出会えるのか、それも楽しみ。
〜我が名は青龍。幸福を運ぶ者なり〜
ドドン!!
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