登別万世閣
ホテル・旅館 - 北海道 登別市
夫「登別に前から気になってたサウナがある」
ほほう。所用で札幌に集合した我々にとって行動できる時間は半日強。お昼にジンギスカンを食べながらどう過ごすか相談中、上記の発言。
わたしは今晩みんな大好きドーミーインに宿泊予定で(夫は事情で別ホテル)すでにサウナの予定は入っているのだが.....行こうではないか！！
レンタカーにて札幌→登別へ。
詳しく調べるとどうもその気になっていたサウナは改装中？らしく本日は入れないとのこと。なんと間の悪い...もう一ヶ所その近くに良さそうなところがあるとのことでそちらへ向かうことに。
わたしのサウナパッションは夜が本番なので軽めに...くらいに思っていた。ただ登別といえば小さい頃どこからかの頂き物で日本名湯めぐりなる入浴剤の詰め合わせがウチに来て、その中の一つに登別があったことが強烈に印象に残っている。わたしの実家は一年に一度雪がちらつくかどうか、という暖かい地域にあるので雪景色に対して強い憧れがあるのだ。入浴剤の雪景色のパッケージと白い乳白色のお湯は幼いわたしにとってものすごくワクワクするものだったことを長い時間を経て今日思い出した。
軽めに、とか言っといてまあ無理ですね！！
ホントに90度か？というくらいサ室はアチアチで白樺の香りがなんとも...テレビなしというのも最高！初めてのセルフロウリュでジュジュ〜ッというあの音も楽しませていただいた。滝汗でサ室を出ると源泉の水風呂という...至上の贅沢。
しかも水風呂のなかでリクライニング状態になれるのだった.....。召される。
外に出ればI loveインフィニティチェア！！
えっ何？正月終わったと思ったけど盆連れて戻ってきたの！？！？！
溶けた。全て。疲れもストレスも.....
そして冷えた体を露天風呂で温めてまたサウナへ戻るのであった。妖怪登別温泉サウナBBAとしてこの場所で生きていきたいと本気で思った。
がっっっつり楽しみました。サウナも水風呂も、外気浴も。温泉も。
そして脱衣所にはオシャンティウォーターが。
えっ...もう！🤯思考回路はショート寸前ですよ。
出たところで白く燃え尽きた夫が座って待っていた。「よかったね」「すごかったね」を何回も繰り返し言い合って夫婦の会話終了。
夢叶ったよ、小さい頃のわたし。
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