Occhi

2021.02.07

1回目の訪問

サウナイキタイを初めて早1年と少し、満を持しての聖地──。

まず浴室に入ると、ほんのりと薬湯からの香り。それと眼前に真っ先に飛び込んでくる水風呂に流れ落ちる"滝"。もうこの時点であの聖地に来たという実感を持つには十分な情報量。

サウナはフィンランド→薬草と交互に入って計6セット。フィンランドサウナは純粋に110℃温度との真っ向勝負。特に2段目はよく熱が登っているので一気に発汗可能…!ガラス越しに覗ける薬草サウナがなんかシュール。
薬草サウナは60℃だが侮ってはならず。薬草を蒸してる蒸気からか湿度が半端なく、不定期にスチームが発動すると目の前が曇るほどの蒸気が発生し、息を吸うのも苦しくなるほどだ。正直どちらかと言えば薬草サウナが気に入った。

そして噂の水風呂へ。温度17℃、これだけ見ると他とさして変わらない。だがしかし、入った途端分かる、入りやすさ…噂に聞く水の柔らかさというものを感じる…。これが迷信かなんてどちらでも構わない、とにかくこの優しさに包まれていたいという気持ちだった。サウナは水風呂が主役だ、なんてよく言ったものだ。

もう一つ気に入ったこと、それは完璧過ぎないこと。ここは正直特別人気とされるようなサウナ・スパ施設のように何でも揃った最強施設なんかではない。しかし何故こんなにも人々が魅力されるのか。サウナがあって、水風呂がある、それでいいじゃないか──。そしてこの施設は恐らくそのスタイルをずっと貫いてきた、この変わらない安心感と堂々たる佇まいが、聖地たる所以なのかなと今回のサ活を通して考えたりした。

Occhiさんのサウナしきじのサ活写真
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