生姜サウナ「金の亀」
温浴施設 - 東京都 港区
温浴施設 - 東京都 港区
金の亀にようやく来れました。過去に何度か店の前まで行って水曜日だったりして入れませんでしたが、今日は事前に調べて営業を確認し万全を期して来店しました。
間口が狭くて奥行きのあるビルなので動線が長くなりがちなところ各機能のレイアウトに工夫を感じました。手前の端に脱衣エリアがあり、奥の端にはサウナ室。2つを結ぶ通路の途中に防水エリアと洗面エリア、給水エリア、休憩エリアへの階段がありました。
防水エリアには座って使う洗い場と水風呂、掛水がありました。温かい浴槽はないです。シャンプー類はPOLAのボトルでしたが気のせいか生姜の匂いがしました。
サウナ室
3段ストレートのベンチとヒーター前に1人用の踏み台のような席。
熱源は六角形の電気ヒーターの上に石の入ったカゴ。オートロウリュのノズル、ステンレスの放熱板、レンガ積みのガード、背面は白っぽい割肌の石。
壁の羽目板はベンチの正面と他三面の色味が違う。岩塩ブロックの上にライン照明と金亀のロゴ。ソーラトンの天井、メトスの時計。
基本的にドライなセッティングでスタッフによるロウリュで一時的に湿度が上がる。30分おきのロウリュは焼しょうがより生しょうがの方が香りが強く感じました。
水風呂はここの売りの生姜エキスがたっぷりの14℃。その前に汗を流すための掛水も生姜の水という徹底ぶり。
水分補給はフリードリンクの生姜水で柑橘系の酸味があって飲みやすい。生姜のタブレットも用意されてる。
休憩は少し面倒だけど階段で上の階に上がる。
1人瞑想室という部屋がめちゃくちゃ良かった。ドアを開けたら真っ暗で畳だけが見えて中に入ってドアを閉めて見上げたら満天の星空🌌がプロジェクターで投影されて、夏虫の鳴き声。はじめはぼやけて見えた星空が徐々に解像度が上がっていく気がして、めちゃくちゃ不思議な体験だった。
あとは奥の休憩エリアのインフィニティチェアとアディロンダックの他にアウトドア用のフカフカのマットレスが良かった。他では使う機会がないような葉っぱが生い茂ったパターンのクロスが壁と天井に張られていて、照度が抑えられて、フェイクグリーンと合わさってとても良い空間に仕上がってました。とても良かった。
時間帯が中途半端になってしまったので生姜焼きは食べられなかったから、次回は生姜焼きもセットで楽しみたいと思います。
男
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