風の谷のサウナー

2019.11.29

1回目の訪問

プレオープンのスタッフトレーニングおよび、各サウナ室の下慣らしとしてランニングテスト中につき、温度湿度等の評価は正規オープンまでは評価の対象外。一ヶ月程度は割引期間なので、この間は運営の安定期までの猶予期間と考えるのが妥当。
その上で、評価できる各種風呂部分を中心に所感を記します。

●一人用檜風呂
屋上の天窓から注ぐ自然光に映える幻想的な湯気を堪能しながらの、極上風呂体験。かつてのオアシス時代は、家に帰るのが面倒で徹夜明けにここの湯船で朝風呂してからカプセルで仮眠してからまた仕事に戻ってた20代の記憶がフラッシュバックメモリーズ。

●露天風呂各種
池袋の青空のもと、40度を超す熱めの設定。露天唯一の一人用水風呂のアクリル製アクリルアヴァントは導線的に未完成の薪サウナ用と考えると納得。シースルーの水風呂なので外から見る顔と体のパースが変化して、とても面白い。この辺の導線もオアシス時代の名残ありエモい。

●ケロサウナ
白眉。天井の低い設計といい、湯らっくすのメディテーションを連想させる静寂の部屋。壁のケロも素敵な芳香。

●薬草蒸サウナ
テポドン型ミサイルに立ちながら四人が収まる斬新すぎるスタイル。日焼けマシーンとか酸素カプセルの大型版とでも言えるか、とにかく笑う。

●岩サウナ
他のサウナにも言えるがオールテレビなしの静寂の間。大井町の王様に近い階段型スタジアムで、ここがメインのアウフグース会場となる。最上段の木製手すりの意匠がたいへん技巧的で一見の価値あり。

●水風呂
サンダートルネードがメイン運用になりそうだが水流強く、パワフルな冷却は非常に爽快。休憩もゴージャスな寝椅子が各階4〜5脚づつありさらに向かいのロサ会館を見渡す外気浴スペースや、露天外の長い畳ベンチなど休憩パラダイス。

●総評
まだ本格運用前なので控えますが、価格帯も3000円弱とラクーアクラスのラグジュアリー志向だが、施設のグレードやドライヤーにダイソンなど備品へのこだわりも最高級クラスで日本を代表したいという意気込みを感じた。最終的には施設のハード勝負ではなく質の高い従業員がどれだけ揃うか、ファンとカルチャーを共創して長く愛されるソフト部分で日本一を目指すトップブランドに育ってほしいです。

以上、拙いレポートでした。ごはんは時間の関係で利用できなかったので、次回カツカレーを食べたいです。押忍

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