ゴールデンタイム高松
カプセルホテル - 香川県 高松市
カプセルホテル - 香川県 高松市
金曜の夜。仕事途中、インスタのメッセージに気付いた。ゴールデンタイム高松スタッフ・熱波師でありプロ修斗選手、高岡宏気選手から。3/29開催予定も「新型コロナウイルス感染症の拡大を受け」中止となった修斗高松大会、高岡選手に用意して貰ったチケットの払戻に関するご連絡。正直な気持ちは「払戻とか気にしなくていいからどうか心穏やかに」という思いだった。とはいえ「そういう訳にはいかない」という先方の気持ちを無碍には出来ない。今回は粛々と払戻をお願いして、次の試合はSRS席を用意して貰うことにしよう、特リンでプロフェッショナルの闘いを拝見しよう、という結論に至った。数ヶ月単位でコンディションを整えウェイトをコントロールし闘争本能を極限まで高めるというプロセスがどれほどに大変なものか、不測の事態であるとはいえそのプロセスが試合というゴールに辿り着けない苦しさや哀しさはどれだけのものか。察するに余りある。個人がそれぞれの目指す自分を、誰にはばかる事なく実現できる、その前提としての安全で健康な状態が一日も早く戻ってくるよう、努めて理性的に、心身ともに自由で伸びやかであるように。サウナに行くことが現状に照らし合わせて妥当な振る舞いか否か、とても悩む。それはサウナに限った話ではなく、外出する全てが心のどこかで「この行動を『不要不急』と見なされ非難されたとき、100パーセント否定できるのか」という感情を生み出し自己を揺らがせる。難しい。サウナの熱と水風呂で、ほんの少しだけ揺らぐ気持ちをフラットにできたのだろうか。世界は、もっともっと美しくなれる筈だと、私は思う。
男
修斗熱波師高岡選手応援トントゥ!
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