レジャー師

2022.12.17

1回目の訪問

歩いてサウナ

【十勝岳の麓で童心に帰り、パウダースノーでのスイミング体験で一言「地球に産まれて良かった」】

10:00n

サウナーであれば、必ず訪問しなければならない場所であり、異次元のサウナ体験が約束されているということでやってきたのは「吹上温泉保養センター 白銀荘」

町営のバスで向かう間も凄まじい積雪量に期待感も高まる一方であり、到着して、看板を見た瞬間に入浴前に達成感を感じてしまった。

脱衣をし、浴室へ入ると、温泉と室内の寒暖差によって、浴室内に靄がかかっており、どこか神秘的である。

天井は高く、木で組まれた梁に歴史を感じるも、室内全体はかなり清潔感があり、大変ありがたい。

【ドライサウナ】 90°C
サウナ室入って右手側に3段、正面側に2段の座面がある。

10分に1回のルールとなっているセルフロウリュによって湿度が保たれており、深呼吸することで体内からしっかり蒸されていく。

雪へダイブしたい気持ちが前に出過ぎるため、早くサウナ室から出たいという気持ちを抑え、いつもより長めに入浴

【雪ダイブ】−12℃
本日初回の利用だったため、積もりに積もった誰にも荒らされていない新雪が一面に広がっている。

その光景を目の当たりにした瞬間、私は少年となり、身体が雪の方へ吸い寄せられ、一瞬のうちにダイブ

柔らかいパウダースノーの感触の後、すぐさま、先ほどまで熱々の身体を一気に冷却し、身体の芯へダイレクトに痛みとして訴えかける。

しかし、子供は風の子であり、今少年になった私には効かず、どんどん未踏破の雪へと突入していく。

夢中で雪と戯れる姿は「スノースイミング」であり、極寒の大自然によって生死を彷徨いつつ、最後は露天風呂へ生還

風呂の暖かさに大感謝し、無事に少年の心をウォームダウンしていった。

【水風呂】10度
飲用としても使える天然水であり、自然の恩恵を存分に生かした冷たさでシャキッと身体をしめてくれる。

【休憩】
屋内でのイスが2脚あり、水風呂からの休憩はここで実施

屋外にはベンチが複数あるも、雪が上に積もっているため、露天風呂につかりながら、頭には雪を乗せて、休憩する。

あまりの温度差のため、案の定あまみだらけの身体となり、十勝岳のパノラマを眺めながら充実感と多幸感を感じながら、温泉でまどろんだ。

【まとめ】
浴室内の靄がかった神秘的な雰囲気を始め、セルフロウリュでしっかりと蒸されるサウナからの全身雪まみれ体験は生涯忘れることのできない唯一無二のものである。

歩いた距離 0.1km

レジャー師さんの吹上温泉保養センター 白銀荘のサ活写真

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 10℃
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