天然温泉 花鳥風月
温浴施設 - 埼玉県 日高市
温浴施設 - 埼玉県 日高市
今日は多摩方面に遠出。意外と埼玉西部と多摩は近い。そんな印象はあんまりないんですけどね。
今回は以前から来たかったこちらに。実は以前来た時は休館だったんですよね。グーグルの情報では休館とかではなかったので、グーグルを信じすぎてはいけませんね。
というわけでリベンジの今日。15年以上埼玉県民なんですが、少し前までサイボクの存在を知らなかったです。幼少期を埼玉で過ごさないと馴染みにならないのかなぁ。
絶妙な知名度の当施設。サイボクの本社敷地内にあります。テーマパークとして有名らしいのですが、テーマパークというよりは道の駅みたいな雰囲気が強い。ちゃんと見てはないのですが、子供向けの遊具がある有料エリアがあるみたいですね。
今回は風月の湯。
スパ銭湯というくくりなのでしょうが、スパ銭っぽくはない。健康ランドに近い雰囲気も。スパ銭と健康ランドの中間的な印象です。ロビーとか受付がそう感じるのかな。一昔前に流行った宮殿風のリゾート建築みたいな印象です。
それを強く感じたのは浴室かなぁ。特に露天。露天の半分近くを覆う軒(この例えでいいのかな?)の巨大さがローマの宮殿風で。天井がすごく高くて、覆っている範囲も広い。で、下を見ると和風の岩風呂が広がっている。この落差に戸惑ってしまうわけですよ。
そんな光景を水風呂後の休憩中に見て、サウナって和洋折衷の文化なのかなぁって思ったわけです。今までそんな感覚はあまりなかったのですが、洋食などと同じように日本のサウナ文化は日本風にアレンジして、溶け込んでいるのではないでしょうか。ロウリュ、アウフグースなどの単語が温泉に違和感なく馴染んでいることがその証ではないでしょうか。
本業が別業種の温浴施設は独自性というか、独特の雰囲気がある気がします。見晴湯や洞窟風呂、露天の複数の炭酸泉。何故か2槽に分かれている水風呂等、他施設ではあまり見れない作りです。サウナは奥行きがある二段式のレイアウト。ホテルにたまに見るような印象ですね。
温泉は濃いめ、秩父伏流水の水風呂はぬる目だけど、なんとなく柔らかい気がしました。サウナ室は湿度は高めで、温度はそこまでなセッティング。
椅子が少なかったり、首を預けれるところが少ないのは正直なネック。でも、じわじわとした波が来てくれました。
入浴後はレストランでとんかつを。無茶苦茶美味しいというわけではなくて、癖がなく臭みがなく食べやすいという感じ。食後は誰もいない仮眠室で30分ほど横に。21時30分頃に家路につきました。
今度は花鳥の方や、とんかつ以外の豚を食べてみたいですね。
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