やなぎ湯
銭湯 - 東京都 北区
銭湯 - 東京都 北区
十条。東京北区、赤羽のお膝元。ここもまた下町といえば下町なのでしょうか。確かにここらへんの土地の高さは低かったと思いますが、厳密には下町の定義には含まれないみたいですね。
でも、下町風情もありつつ、区画整理も行われているなんだか古きも新しきも交じる雑多な街だと思います。
近いようであまり来ていない十条の街。そんなところにあるこの施設もまた雑多な施設でした。
昭和期に建てられたと思わしきビル型銭湯。和洋入り混じったレイアウト。別に汚いわけでもなく、散らかっているわけでもない。雰囲気も悪いわけではない。とにかく雑多なんですよ。ものが多いのかなぁ。とにかくいろいろ詰め込んだっていう感じに施設。テーマというか統一感がないんですよね。浴室はどちらかというと洋で、外気浴露天風呂スペースはどちらかというと和のテイスト。
雑多なんです。受付の店員さんが若かったのもなんだかしっくりこない妙な感じがしました。正直、オシャレな施設ではありません。今風でもありません。若い店員さんがここにはふさわしくないようなアンバランスさを感じてしまったのです。
そして、サウナ室はリニューアルしたばかりなのかとても新しい。こんなに新しくキレイなサウナ室だということは想像しておりませんでした。
サウナ室のスペック自体はそこまで熱くない湿度高めのサウナですが、自分が入ったときの1セット目に氷のアウフグース! あちあち。不意の衝撃に体の準備ができておらず、へろへろで8分でギブ。
水風呂はバイブラ付きの広め。水温17℃くらいと、バイブラのおかげで冷たいけどいつまでも入っていられそうな絶妙な水温。長めに音が変わるくらいで外気浴。
2セット目は12分。ほぼ寝てないのでうとうとと。ロウリュの時間が過ぎると体感温度はだいぶ下がったみたい。
そして、3セットはおそらくロウリュ直後に入ったらしく。10分いかずヘロヘロに。そして、水風呂短めでしめました。
今日はととのいの波は来ませんでした。なんとも評価が難しい施設です。サウナ室とか、ロウリュとか、水風呂とか評価できる点は多いです。銭湯にしては椅子は多めだしね。でも、それでも通常の銭湯のスペックに収まっているといえば、収まっていますし。不潔ではないですが、雑多という印象は否めません。
個人的に今日の体調鑑みても相性が悪かったのかもしれません。雑多は嫌いではないのですが、なんだかしっくり来ませんでした。
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