ゆ家 和ごころ 吉の湯
銭湯 - 東京都 杉並区
吉祥寺でバイオリンのレッスン後、サ道を見てから目をつけていた吉の湯へ。
アクセスは悪く、杉並区の住宅街にあるため高円寺からバスに乗らないといけない。
面倒だがそこに最高なサウナがいらっしゃるとあらば、行かない理由はもはやない。
最寄のバス停を降り、ザ住宅街を歩くこと3分。
ほんとにこんなところにあるのかよ。とヒヤヒヤしながら角を曲がると…ほんとにおいでなすった！
銭湯とは思えない。なんかプチスーパー銭湯っぽい。
なんか、キレイだし、いろいろと充実している。。
脱衣所で服を脱ぎ、いざ浴室へー！！
ん？！ここで問題発生。
備え付けのシャンプーインリンスおよびボディーソープがない。
慌てて、更衣室に戻り体を拭き服を着て財布を持って再び受付へ。
「すみません、シャンプーとかって売ってます？！」
『シャンプーインリンスであれば無料でお渡しできますよ』
「ください」
個装されたシャンプーインリンスとボディソープ頂き再び浴槽へ。
はぁー、これで心置きなく身を清められる。
内風呂で体を温め、いざ露店にあるコンフォートサウナへ！
銭湯にしては、良いサウナだ。文句なしのサウナだ。
湿度もあり温度も高い。
2段目でまずは1セット。しっかり、6分。
早く6分にならないかなとジリジリ体が出たいと主張してくる。
飛び出て露天の水風呂へ。
はあーーー気持ちいい。
ん？！メンソール入りの水風呂？！
もう何でもいいが気持ちいい。
そして、外気浴を浴びながらの休憩。
サ道の偶然さんが置いて行ったリクライニングチェアがある。これ最高だ。
体をゆったりと包み込むような座り心地でトトノイが来そうだ。
2セット目は、3段目にスタンバイ。
きっかり6分で出る。
3セット目も3段目に。
暑さに慣れてきて9分。
水風呂の中でとろけてしまいそうだ。
そして、その時はやってきた。
…なんだこれ、今までに感じたことのないトトノイ方だ。
手と足の感覚がなく、宙ぶらりん。
そして、暑くも寒くもなく「無」の極地だ。
脳は頭から出てきっと浮かんでいるはず。
今までは颯爽感のあるトトノイだったのに。
今日のは、なんだ無重力だこのまま体ごと浮かんでしまいそうだ。
ディープリラックス中のディープリラックス。
いけるとこまでいこう。
目を開けたままひたすらに一点をボッーとしていて、変な人だと思われていることだろうがもうどうだっていい。
トトノッタ…また行きたい。
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