めいわ温泉
銭湯 - 鹿児島県 鹿児島市
銭湯 - 鹿児島県 鹿児島市
サウナ巡り3軒目にライドオン!
団地とショッピングセンターが併設し、当時の住宅事情を満たすため平成4年のバブル期に竣工されたファミリープラザめいわの中にある、めいわ温泉。ショッピングセンター内に温泉銭湯を作ってしまう辺りが温泉大国、鹿児島らしくて凄い。そして、当時はこの建物に住めるのは恐らく憧れだったんだろうなと推測出来る。近くには小学校と中学校。明らかに郊外のベッドタウンとして開発された雰囲気だ。
さて、めいわ温泉はショッピングセンターの2階に位置。ショッピングセンターをぶらついてたら迷ってしまったが、同じ鹿児島市の神之川温泉と経営母体が一緒、つまり姉妹店ということで期待が高まる(何故なら神之川温泉のクオリティが素晴らしいから)
団地兼ショッピングセンターの施設だから結構年季入ってるだろうなと思い入店すると入口から脱衣所、浴場までピカピカ。硫黄の影響で風呂床は変色してるものの、転倒防止の滑り止めタイルまであるのが心憎い。そして、良い銭湯には必ずあるふるさとのデパート山形屋の煤けた看板…山形屋の法則がここにも当てはまりそうだ。
温泉はバイブラ、電気風呂と広々した浴槽が2つ。若干の茶褐色を帯びた塩化泉は滑らかでツルツルとしており、かなりの泉質の良さ。温泉だけでも充分に満足出来るクオリティ。てか、団地内に温泉湧くって鹿児島ほんとすごいな…
サウナは雛壇2段で7名ほどのスペース。鹿児島の銭湯には珍しくメトス製ストーンストーブ。BGMと時計のみで雛壇の下の方は改修しており、パイン材の芳しい香りが漂う。室温は90度で熱圧がガンガンと来るタイプであり、低湿のセッティングと合間って素晴らしい設定だ。こういうサウナはロウリュ出来ても面白いかもしれないが、これはこのままでキープして欲しくなるカラカラ熱圧ガツンと系サウナ。
水風呂は膝丈ほど4人は入れる大きさ。注水口から常に水が注がれており、オーバーフローも申し分無し。パキッとした感じの水質であり、恐らく地下水をチラーで冷やしている鹿児島の銭湯には珍しいスタイル。17〜16度ほどで冷えているのがサウナとの相性抜群だ。
温泉、サウナ、水風呂のどれを取っても完璧。これは鹿児島銭湯界でトップじゃないかと思うクオリティだった。さて、鹿児島県本土のサウナ制覇まで残り3軒!10月には制覇出来るかな〜
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