しゅう

2019.10.18

1回目の訪問

「手術をすることになった」
友人からLINEがきた
病院に行けと言ってからたった二日であった

駅から遠い病院の待ち合いで手術が終わるのを待っている時間は永遠にも感じられ頭がおかしくなりそうだった
術式を学会のHPで確認し痛そうすぎて想像しただけで吐きそうにもなった
そうだ、サウナイキタイ見よう...
私が心配したところでもうお医者様にかかっているのだ
手術が終わったときに笑って迎えねば
私は取り急ぎ現実逃避をすることにした


病院から近くて露天風呂もある...
そうだ深大湯だ!


手術は無事終わった
現実逃避の甲斐なく戻ってきた友の前でぎゃんぎゃん泣いた
大人は涙もろい...


友が無事に帰ってきて夕食も済ませ痛み止も服用しこれでひと安心
安心したら自分が倒れそうであった
家で風呂に入ったらそのまま寝て死ぬ自信がある
銭湯に行こう...


病院からの道は暗く雨も降っており、なおかつ気が抜けてぽんこつな私はGoogleマップが全く読めなくなってしまい迷子になった
二~三十分の道のりが気づけば倍以上である

ようやく目的地に辿り着いたときにはびちょぬれ...極寒である...

手早く体を清め飛び込んだサウナ室は常夏であった
温度はそこまで高くないはずなのに暑い...汗がたった四分で滴ってきた
今日はぽんこつなので無理は禁物である
水風呂は温度高め。今日の体調にあっている
ととのい...期待できそう!と思ったのも束の間、外気浴ができる露天風呂は雨が降っていてとても寒い...今日はととのいとかどうでもいい!そう思って露天風呂に入った。あったか~い!最高である。軟水最高!

二セット目、サウナ室でととのいの気配、水風呂で友の手術を思い出し泣く。最善ではなかったかもしれないが、最悪でもなかった。よかった!
生きているということが当たり前でないことを知っている大人は涙もろい。もうととのいとかどうでもいい。内風呂を楽しみまくる

そこでふと気づく...サウナ室貸し切りじゃない?
そう、誰もいなかったのだ...

大人は貧乏性である(主語がでかい)
こんな貸切状態を楽しまないで帰れるだろうか?いや帰れない
もういいやと思ってからの追い込み
水風呂で肺から沸き上がる冷たい息
最高!最高!最高!

病院から直で帰宅していたら自宅の風呂で死んでいた自信があったが、今の自分は生き生きとしている
ありがとう深大湯

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