地図からサウナが探せる！

大江戸温泉物語ながやま

ホテル・旅館 - 石川県加賀市

ミル

2022.04.01

13回目の訪問

サウナに行きたくて仕方なかった本日。
なぜなら明日は３回目のお注射が控えておるのです。チャンスは逃さないぜ！
オットの帰宅を待ち、晩ご飯をサクッと終わらせたら時間は20時過ぎ…近場で行くぜ！

マンボウ明けの金曜日。まだ春休み中だし宿泊者が多いかな〜お風呂混むかな〜と思いながら受付。若い団体のお客様方とすれ違う。男女の浴室のスリッパの数を確認。うん、まだ混んでない！よっしゃ！とオットとガッツポーズで男女に分かれお風呂へ向かう。
服を脱ぎ浴室へ。シャンプーバーでチョイスして洗い場へ。体を洗い、シャンプーを元の位置に戻したらまずは広いお風呂でしっかり温める。体を拭いたらサウナ室へ向かう。

サウナ室の室温90度。誰もいないのでいつもの定位置にマイサウナマットを敷いて座り、背中にタオルを当て壁にもたれる。薄いBGMだけで静かだなぁとぼんやりしていたら、お客様が2名入ってこられる。さっき浴室でおしゃべりに興じていたお二人だわ…と思っていたら、サウナ室でもおしゃべりが止まらない姑的会話。介護やら相続やら。ネガティブに賑やかである。マンボウ明けだがやはりここは黙必須。口元をタオルで包んで黙って蒸される。しかし止まらないおしゃべりを避けるべく7分でサウナ室脱出。ちょっと蒸し足りないけど致し方ない。
汗を流して水風呂。4月に入ったところですが、本日の石川県は肌寒かった1日。特に女性はあまり入っていないためか温くなりにくいので水風呂が冷たい。30秒程で脱出。体を拭いて外気浴へ向かう。

誰もいない露天風呂。隣の男子露天風呂もお客様がいないようで静か。
ベンチにサウナマットとタオルを敷き、背中と頭にタオルを当て壁に寄りかかる。
露天風呂の水音、時折聞こえる鴨の鳴き声。それ以外は無い。

あ、静寂を手に入れた…。

そう思った瞬間の多幸感。たまりませんでした。

2セット目。浴室もサウナ室も無人。独り占め空間の出来上がり。
時計を見ると、3セット目は無理そう…。では渾身の2セット、ガッチリやったろう！とじっくり蒸される。タオルを使った座ったままのストレッチもしながら10分間。しっかり芯まで蒸されたら、汗を流して水風呂。1分程度入ったら体を拭いて外気浴。
2セット目も誰もいない静寂。1セット目より体をしっかり温めたので、長く休憩しても寒く無い。ぼんやりと湖畔を見つめ、ゆっくりと明日を考える。

露天から戻るべく扉を開けたら、若い女性の団体。これはとても賑やかになりそうだなぁ、と浴室を後にする。今日も最高の静寂を楽しめた「ながやま」のサウナ、最高。
今日サウナ行けて本当によかった。また来ます。