スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
朝の目覚めは6時半。初めてのカプセル泊は押し入れ秘密基地みたいで快適でした。持ってきた編み物がちょうど「37」段になったところで7時半過ぎ。モゾモゾとはいでて食堂へ。朝メニューからおかゆと揚げ出し豆腐を選ぶ。この後のサウナに向けてお腹に負担にならないように、と。しかし本当にうまい。揚げ出し豆腐、また来たら頼んでしまうな…。
8時半をすぎ、チェックアウトの11時まで目一杯楽しむぞ!と食器を片付けサウナへ向かう。
服を脱ぎ、タオルを持ってお風呂へ。夜とは違い「スパ・アルプス」のお風呂は大きな全面の窓から朝の明かりが入って浴室全てがキラキラと輝いている。私にはスパ・アルプスの透き通った香りのようなものを感じる。そう思うのは私だけだろうけど、マイナスイオンなのか?とにかくこの朝のアルプスは癒される光景です。うっとりとしながらも、体をしっかり洗いまずはお風呂。今日も外の天気はチラリと晴れたり雨がザザザーッと降ったり忙しそう。ぼんやりガラス窓に打ち付けられる雨粒と雲の動きを見てしまう。
お風呂から出て、まずは水通し。昨日あれほど飲んだのにまた水を飲む。体を拭いて、サウナ室へ入る。昨日感じたアロマの香りはもうなくなっている。それでも嫌な匂い一つもしないサウナ室。昨日と同じ場所に座り、ぼんやりテレビを見る。テレビはTBS。アスリートの伝説特集を見ながらしっかり蒸される。
汗を流して水風呂。ただただ気持ち良くてうっとりする。そしてまたゴクゴクと飲む。その後水風呂から出たら昨日夜にはしなかった、頭から掛水をする。もちろん迷惑のかからないようにして。脳天に染みわたるアルプスの恵み。キュッと締まった気がする。
そして体を拭いてデッキチェアに。朝の光を浴びながら全裸での休憩は贅沢の極みである。体にはあまみ、ふんわりとしたトランス状態。それでも昨晩のような感覚はこない。やはりあれは緊張からの緩和による特別なものだったのだろう。
そしてまた水通しから繰り返していく。時間は刻々とチェックアウトへと近づく。それでもそれでも!と貪欲に5セット。最後のセットは、テレビのワイドショーを常連さんと話しをしながら。桑田佳祐のライブのニュースを見ながら、なぜか沢田研二トークを繰り広げる。ジュリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
蒸しあがったらサウナ室を出て、水風呂。最後までゴクゴクゴクゴク…と飲み続ける。そして休憩。体のあまみ。ととのい。朝のスパ・アルプス。全てが最高でした。また来るよ。絶対。うう、泣けてくる…。
着替えて、受付へ返却し、食堂の精算。二日間本当に楽しかった!また来ます。ありがとうございました!!
女
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