サウナ&カプセル サンフラワー
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
雨の休日には、サンフラワーに行きたくなる。巣鴨駅から徒歩30秒。学校のような白い外観の建物の5階が受付になる。3時間で入室する。
あいかわらず、サンフラワーのタオルや館内着が好きだ。ロッカーの中で、毎回ビニールに包まれて置かれているその様子に、いつも感動している。嬉しくなる。なんてホスピタリティかと思う。
スタッフさんたちはキビキビと動いている。ロッカー内を掃除してからタオルと館内着をセットする様子。浴室で空いた洗い場に溜まった泡を水で流してからシャワーのホースを蛇口に巻いて収納している。使用済みのサウナマットを洗う。
どうすれば、こんなに能動的に働けるのだろうか。やはり、サンフラワーのブランドを守っているのはご自身たちのホスピタリティである、と理解されているからだろうか。だとすれば、なんてロイヤリティだろうか。素晴らしいと思う。
照明の設置されている箇所が少なく、ほの明るい雰囲気が好きだ。サンフラワー、郊外の教会に入った時のときのような静謐な気分になる。強いジェットバスが噴出されたお湯風呂に浸る。今日は雨で寒かったので、余計に心地がいい。
サウナは3セット。ドライサウナ、ミストサウナ、ドライサウナの順。ドライサウナの湿度が高くなったように感じる。いよいよ心地よい。朝のニュース番組を見ながら蒸される。
この日の水風呂の水温は15℃台だった(曇っていてよく見えなかった)。変化としては浴室内にベンチが2つ、新たに設置されていた。水風呂の後に体を拭くにはちょうどいい。
休憩はミストサウナのそばにあるととのい椅子にて。水風呂の前後で十分に後頭部を冷やし、その後頭部を、今度はミストサウナのガラス面にあてて温める。意識が遠ざかる中で、脳内にはエンドルフィンが放出されていく。
ととのいまくったのち、4回の休憩スペースで大休憩を取り、サンフラワーを後にする。いつも多くない客入りに、喜んでいいのか複雑になるが、サンフラワーのブランドとクオリティがいつまでも続きますように、と願っている。
男
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