Shinichi

2023.05.19

1回目の訪問

わりかし会社の近くになるのに、今まで行ったことのなかったアスティル。新橋のスクランブル交差点の一角の建物。新橋で飲む際に通りがかってはいたのに、行ったことがなかったので、会社を早上がりして行ってみる。

内装の美しさにまず驚いた。高級ゴルフクラブみたいなロッカー。選べる館内着、明るくてシックな内装。若者の姿はあまりなく、むしろご高齢の男性が多い。または自分と同じく会社の帰りに立ち寄ったサラリーマン。

浴場は、中央にある浴槽が堂々たるもので、男たちが一息抜きながら湯船に心地よく浸かる。右奥にはあの有名なテルマベッドと、右壁面には同じ材質の長椅子? が並ぶ。東京のサウナの中でも異例な、豪奢なつくり。いかにもサラリーマンの聖地・新橋にある憩いの場、オアシスという感じがする。

カラダを清めて、まずはドライサウナに。ドライといいながら、定期的なロウリュで高温多湿、そこまで熱くなく、85℃くらい。テレビもなく、じっくり汗をかきながら体との対話が進む素敵な空間。

事前にYoutubeなどで見ていた、壁面から大粒のしずくが降ってくる水風呂。15℃くらい。でもしずくが頭に落ちてきて、上下から冷やされて心地いい。

外気浴はないので、テルマベッド付近の壁添いの椅子に座って休憩を取る。なぜ今まで来なかったのか。反省するぐらい素晴らしい。と思っていると、しばらくして思考は消え失せていき、日々の雑念が取り払われていくのを感じる。

感動したのは、ミストサウナの方。47℃の表示だけれど、しっかりと蒸されているサ室内に、適度な傾斜のついた独特の椅子。最初、「あっち」と小さく声が漏れるほどに適度に椅子があったまっているが、後頭部を預けて、しずかに呼吸をしていると、ドライサウナとはまた違った心地よさに、いつまでも入っていられる。

けっきょくドライ⇒ミスト⇒ドライ⇒ミストの4セットを行い、ととのいの境地にはいかなかったものの、老舗アスティルのすごさ、ホスピタリティをまざまざと感じたサ活だった。

  • サウナ温度 47℃,85℃
  • 水風呂温度 15℃
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