CITY SPA てんくう
ホテル・旅館 - 大分県 大分市
ホテル・旅館 - 大分県 大分市
土曜日 晴天 通常利用
館内滞在時間 19:40 〜 22:50
入泉時間 昼の部 19:45 〜 21:20
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール エクストラコールド3杯 他
本日のツマミ 大分名物 からあげ
本日のメインディッシュ 〝新感覚〟
宮崎では予習不足で地方サ飯を食べられないという痛恨のミスを犯してしまったが、移動中の駅弁でリカバリーできた。貸切状態の車内で今夜の宿は大分にしようと思っていたが、大分県イキタイランキング第1位のサウナには宿泊施設がなかった。
明日の予定と合わせて計画を立てていると、思いもよらなかったルートが浮上してきた。そのルートを使えば、今夜は宿無しでも何とかなる仰天プランだ。そうと決まれば、思う存分に「CITY SPA てんくう」を楽しむ事にした。
それは大分駅前の高層ビルの最上階に位置し、エレベーターを上ると高級感のあるエントランスが出迎えてくれた。フロントスタッフさんの丁寧な説明を受け、さっそく上階の大浴場へと向かう。シックな薄明かりの浴室は、いかにも大人のムードが漂っている。
ちょうど 1stセットが20時のロウリュのタイミングだったが、ドッパチというゴールデンタイムにしては7割ほどの入りで驚いた。しかしこれでも普段よりは多いらしく、おかわりロウリュはスタッフさんの体力の限界により今回は中止となった。それでも通常の二回のロウリュだけでも素晴らしく、イベントながらも過剰な演出のないロウリュ本来の醍醐味を体感できた。その後の水風呂もサウナ好きの気持ちを熟知していて、過度でない冷たさと深めの水深が抜群だった。
ここからが「CITY SPA てんくう」の真骨頂である、ととのいスポットを堪能した。まずは内湯に置かれたイスで休憩するが、私が愛してやまない〝イームズチェア〟を採用されているのだ。もちろんレプリカではあるが、イームズ夫妻の代名詞であるシェルアームチェアに座ると〝ミッドセンチュリーモダンととのい〟を初体験できた。さらには最上階の露天に置かれた木製チェアに座ると、遠くにきらめく別府温泉の街の灯りを見ながらの〝望郷ととのい〟も初めてだった。
専用ウェアに着替えて岩盤浴なども楽しんだが、お洒落サウナの最先端が大分にあると知った感動的な夜だった。
男
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