【閉店】おふろの王様 東久留米店
温浴施設 - 東京都 東久留米市八幡町
温浴施設 - 東京都 東久留米市八幡町
平日 晴天 通常利用
館内滞在時間 10:00 〜 現在
入泉時間 昼の部 10:10 〜 11:55
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日のビール 缶ビール350ml 4本
本日の昼サ飯 広島風お好み焼き
本日のメインディッシュ 〝お別れ〟
出会った瞬間から別れが始まっているとは、まさにこの事である。「続・清瀬のオヤジ」さんのサ活で知ったのは、今月27日でこちらが閉店してしまう事だった。これから各地の王様めぐりをしようと思っていた矢先だっただけに、とても残念なニュースに驚いた。そこで本日は、遅ばせながらの初訪問へと急いだ。
10時オープン前にもかかわらず、すでに大勢の開店待ちの行列ができていた。下駄箱を37番をゲットして〝サンキューセール〟の390円の入浴料を支払い脱衣ロッカーも37番を手に入れた。
まずは身を清めてから内湯での予熱準備を済ませ、初めてのサウナへと足を進めた。オープン20分後なのに満席に近い客で埋め尽くされ、地元客の先輩方の邪魔にならないように最上段に腰を下ろした。オレンジ色のレンタルタオルを使っているのは私だけと、東久留米の王様を愛してきた人ばかりである。本日だけはサ室内での〝チューインガムおじさん〟や〝アグラー兄さん〟の存在は忘れるとしよう。そんな客をも受け入れてきた王様に対して敬意を表するためにも、今回は全て我慢する事にしようと決めた。
年配サウナーの皆さんにも優しいセッティングのサウナは、最上段でも発汗するまでに時間を要する。水風呂も冷えすぎず、穏やかなクールダウンを楽しんだ。王様との別れを惜しむ客で常に混み合っているサウナを避けて、露天風呂へと足を向けた。途中にある釜風呂と書かれた小さな扉を開けると、蒸気で満ちた小部屋の中は塩サウナとなっていた。こちらは空いていたので、じっくりと肌を磨き上げた。次第にカランも埋め尽くされる様子を見ると、本当に閉店なのが嘘のような賑わいである。
サウナ上がりに楽しみにしていた食事処は先月で閉店していたが、広島焼の屋台が出店していたので缶ビール片手に昼サ飯を味わった。隣には手作り弁当を食べている老夫婦がいらしたが、次はどこの回数券を買えば良いのかと閉店を悲しんでいた。そんな声があちらこちら聞こえてきたので、本当に愛された王様だったのだろう。
閉店まであと4日だが、入館時にもらったクーポン券を頼りに他の王様めぐりもしようと思った東久留米の昼下がりでした。
男
のさのら様 閉店記念ありがトントゥです😉
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