サウナセンター稲荷町(旧サウナホテルニュー大泉 稲荷町店)
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:45 〜 翌 09:55
入泉時間 夜の部 21:50 〜 23:10
入泉時間 朝の部 07:05 〜 09:10
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 2) M (2 × 2) G (10 × 1)
朝の部 S (10 × 4) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ3杯 他
本日のツマミ 肉野菜炒め (単品)
本日のメインディッシュ 〝古き良き昭和〟
何年ぶりになるだろうか、それすら覚えていないくらいの訪問となった。銀座線の中でも最も乗降客数が少ない稲荷町に降り立つ理由がなく、上野と浅草という観光地に囲まれながらも独特の雰囲気を残すのエリアにある老舗サウナだ。
そこはチェックインの受付の時点から〝昭和の匂い〟を感じさせてくれる。巷ではヒーリング音楽で出迎えてくれるサウナがあったりと、サウナのオシャレ化が進行している流れもある。それはそれで望ましい傾向だが、昭和生まれのオジサウナーとしては館内に流れるBGMが昭和歌謡曲なのがグッとくる。
ちょうど私が入館した時に流れていたのが、ピーターさんの「夜と朝のあいだに」だった。そんなピーターさんとは勝手ながら思い出があるのだ。それは他界した母親から聞かされていて、赤ん坊の頃に横浜のデパートでピーターさんに抱っこされた事があるらしいのだ。
ひと月ほど前にピーターさんと直接お話しする機会があったので、その事を伝えてみると思わぬ答えが返ってきた。あの風見慎吾さんからも同じ事を言われたらしく、世の中にはピーターさんに抱かれた男子が多く存在すると、ご本人は笑っておっしゃっていた。
そんな事を思いながら、サウナで汗を流して向かったのも昭和感が満載の食事処だった。美味そうな匂いと独特の空気感が漂う店内が、懐かしきノスタルジーを醸し出す。豊富なメニューの中から肉野菜炒めを注文して、生ビールを呑みながらくのクールダウン。昨晩は〝風呂の日〟という事でドリンク一杯無料券が付いたのでラッキーだったが、こちらの生ビールは泡の注ぎ方にまで拘りを感じた。きめ細やかな泡は、まるでビロードのように滑らかだ。店内には中華鍋をあおる音が、BGMとなって空きっ腹を刺激してくる。和洋中なんでもござれの昭和の食堂のような雰囲気の中で、最高に美味い生ビールがあれば酒が進んで仕方がない「夜と朝のあいだに」を楽しんだ稲荷町だった。
男
確実にのさのらさんとニアミスしたんじゃないか的な時間帯に大泉ってました♨️
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら