桜湯(さくらゆ)
銭湯 - 東京都 東村山市
銭湯 - 東京都 東村山市
※4/11の出来事です。
前回の国立市「鳩の湯」謹製サウナハットを入手し、北上を目指してランニングは続く。自宅からカウントすると、22kmほど走り、ようやく到着!いやー、遠かった・・。そんなに走るもんじゃないよ、アンタ。
さて、こちらヒートポンプのお湯なのだ。空気の熱を利用して井戸水を沸かしていて、水温が安定し、実際の温度よりも熱く感じず、じっくり温まり湯冷めしないのだとか。
フロントの女将さんに回数券でお支払いし、スタンプをいただきつつ、事情聴取スタート。昭和28年に創業し、現在は二代目。荻窪にかつてあった「武蔵野湯」は女将さんのお兄さんが経営するなど、姉妹店もあった。現在こちらは、そのお兄さんの息子さんが経営し、女将さんと妹さんで、甥っ子さんの経営のお手伝いをしているのだとか。現在のビル型銭湯の建物は昭和61年に建て替えられている。
浴場は、正面に馬の親子のタイル絵だ。馬って珍しいね。そういえば、「瓢箪からコマ」って諺、コマって、なんだと思う?先日サウナ室でクイズ番組を観て知ったのだけれど、「コマ=駒」、つまり、馬ってことなんだって。瓢箪から出てくるわけないんだけれど、それくらい驚くべきこと、という意味だった。私はてっきり「コマ回しのコマ」だと思っていました。
ちなみにピーマンを切ったら青虫が出てきたことあるけど、どっちも漏らすよね。
浴場は、脱衣所の正面に水風呂と右手にサウナ、手前に立ちシャワー二席、カランが並び、タイル絵の下には左から、ショルダーバス、ジェットバス、電気風呂、白湯、ミストサウナ森林浴が並ぶ。
ショルダーバスはいい当たりだし、電気風呂は距離を保ちつつトライすると、かなり弱め。今回のところは距離を詰めずに、任務を終了。ミストサウナは、結構しっかり降り注がれて、この湯船にもジェットバスがあり、サウナの後にここで休憩するのもよさそうだ。
そして、サウナ。遠赤外線式で、滞在時は90度から94度まで上がった。毎週火曜日は女性のみサウナ代200円が無料となるそう。サウナマットの借り方などをタトゥーがたくさん入ったお姉たまが教えてくださった。入室すると、結構濃いめの常連さん方3名。二段目に座りつつ、おしゃべり三昧を様子見。テレビで観た皮の薄めのトマトが買いたい、今夜は「ポツンと一軒家」だから早く帰ろう、など後半会話にも混ざることができたが、誰も傷つかない話題選びも、お人柄も、悪い気は全くしない。強面のヌシさんも「また来てね!」といってくれたり、ランニング効果もあってか、しっかり汗をかき、出てすぐの大きな水風呂も最の高。
ここはおすすめです。便利な電車もあるYO!
歩いた距離 22km
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