おヌシちゃん1級

2020.02.16

1回目の訪問

家庭の事情で2時間のお暇をいただき、チェックイン、京王線幡ヶ谷から歩くこと約12分。最近ハマっている、においで銭湯を見つけるひとり遊びは、ここでは適わず。都会はアレです、においがないのです。
到着後、コインランドリーのアプローチを超え、女湯に入ってから男湯と繋がる共通の番台に。
例によって回数券とサウナ代330円を払い、健康グッズや御釜ドライヤーが雑然と並ぶ、いい意味で昭和の掃き溜め然とした着替え場を見やり、浴室に。
入るとそこは、のど自慢大会の地方選の雰囲気。寂れた旅館で「ではエントリーナンバー5963、ホリアヤコ氏の…」と有線マイクを渡され、歌い始めたくなるステキなステージ。
演歌のBGM流れる中、ハミングは我慢して体を洗って指差し確認。サウナは入ってすぐ右、まっすぐ行くとマッサージ風呂と右折して水風呂、左折して奥はドアの中に電気風呂らしい。
洗い場は一蘭のような立ちシャワーブースとよくある座り場の2種。座り場の選んだシャワーは、望むところに水が掛からない、他方位放水型というのか、ただ濡れる。まあ気持ちよいのだけど。
準備万端でサ室に。定員4名というところで、BGMも程よく聴こえて、じわじわ汗だく。これまでサウナの中でお目にかかったのは、おばさま、ゴリラ、おばあさま、酷いとこではBBAだったのだけれど、こちらは見目麗しい30代ばかり。いつも通りRefaを転がしながら、今度は私がゴリラと思われていないかなとドギマギ。そうね、いつも煩わしく思っていたゴリラだけれど、一頭くらい放ってもよいかもね、と静かすぎる慣れない環境で隣の芝はなんとやら。あっという間に8分が過ぎてく。
立ちシャワーを浴びて、青白く光る水風呂に。ボーッとしてるとどんどん冷えてゆく。サ室の時計もそうなのだけれど、ここは時の流れが早い気がする。
電気風呂は端っこはノー電気のようで、脚だけつけてちゃぷちゃぷ。扉があるからかミストサウナ状態で、ここでゆったりもよさそう。
今日のセットを終えて、仕上げは御釜ドライヤーさんに託す。20円3分勝負。負けはないのだろうけど。頭を入れても風が上しか当たらない。御釜部分が稼働しない固定タイプのようで、であれば頭を上げるのみ。椅子の上で空気椅子をして、頭オーライ。なんだか乾いているような気もする。後から知るが、くるくるメカの要領で高さを自在に変えられるらしい。大きくなっても使えるように。優しい親心だ。知らんけど。

帰りは家庭の事情のお詫びに、お湯から徒歩1分のand pieceでバスクチーズケーキとカヌレを。美味しいといいな。

サウナ:8分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:3分 × 5
合計:5セット

おヌシちゃん1級さんの大黒湯のサ活写真
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