サウナ&カプセルホテル 北欧
カプセルホテル - 東京都 台東区 事前予約制
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……来ちゃった☆(「二十歳の約束」の牧瀬里穂風に)
増税後、しばらく疎遠になっていた北欧。でも、決めていた。お小遣いをこつこつ貯めて、ホクオるんだと。サ室が混雑してても、きっとスキスキスーになるタイミングはあるはず。
エレベーターを降りて、下足の空き状況を確認するよりも前に、その空間で目が認識した、おびただしい数のお客さんに心が折れそうになる。扉が閉じる前のエレベーターに踵を返すも、間に合わなかった。ってことは、これは神のお告げかもしれない。
1600円という決して安くない3時間コース代を支払い、ロッカールームへ。あぁ、懐かしい。北欧のぼんやり残留する昭和感、落ち着く。
さて、サ室。山積みにされた使用済みビート板。そりゃそうだよね。混雑はお手のものと思いつつ、オープン・ザ・ドア。
KA☆SHI☆KI☆RI!
「嘘っ! これが私の年収⁉」ばりに驚くも束の間、瞬く間にサ室は満員御礼。そりゃそうだよね。でも、一瞬だけでも貸切状態を体験できたのは儲けものとしよう。
とりあえず、8分で3セットかます。やはり聖地ということもあってか、マナーのよいサウナーの方ばかり。若干、死にそうなおじいちゃんが入口付近でうなだれていたものの、最上段から降りるときも「間、すみません」とか「後ろ、通ります」とか、一声かけるマナーに長けたみなさん。大泉は客が少なすぎて協調性もなにもあったもんじゃないけど(←一応、褒めてる)、時にはこうした盛況サ室で初心に返るのも、またよろし。
そして冬の季節の北欧外気浴。これはキた。久々にキました。思わず夜空を見上げてニヤけてしまう。いつもは脱衣所の冷水でやりくりしていたけど、調子にコいてポカリスエットなんか買っちゃって。ヒューヒューだよ、純平くん、ヒューヒューだよ。
下足キーが47番だったから、47セットかまそうと思ったけど、さすがに干からびそうだったため断念。じっくり9セットをかまして、退浴。
値上がりして足が遠のいてしまっていたけど、なんだかんだでやっぱり北欧、最高だなあ。と、思いながら上野をふらつきながら、気がつくと大泉に入館しようとしていた自分。おそるべし、大泉引力。
男
フーミンの名曲『スキスキスー』をこっそり本文に忍ばせている辺り、教養を感じさせますね。ともあれ、北欧への競合調査、お疲れ様です。
二十歳の約束の牧瀬里穂はやばいですね。当時中学生だった自分には、吾郎ちゃんがボタン一つ一つ外してたシーンの息のできないほどの緊張感が世界のすべてでした。
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